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「第四の波(表現革命)」がもたらす「芸術化社会」の時代

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人類史にはいくつかのステージ(段階)がある。それらの合間に興った革新的事象を、経済学者のアルビン・トフラーは「波」に準えた。 太古の時代、我々の祖先は原始的な邨(ムラ)を営み、… もっと読む
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2021年8月の記事一覧

暮らしの中にこそ、アートは必要だ。

アートを買える場所が増えたなと思う。服屋さんやインテリアショップ・カフェ・書店でも展示・…

花は心 種は態

「花は心 種は態(わざ)」 世阿弥が著した「風姿花伝」にある有名な言葉です。 わざが「技…

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【秘すれば花】

今回も本質を探究することに 迫っていきます。 『秘すれば花』について お伝えしていきます。…

Takashi
2年前
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聴いてなるほど『風姿花伝』その1

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※試聴版です。オリジナル版(15:10)は購入後に視聴できます。

古典『風姿花伝』の原文読みと概略と用語説明を加えて、わかり易くリニューアルしました。 そ…

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麻由美
2年前
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【アート×デザイン思考と都市文化】⑶渋谷系

渋谷系とは? ドイツではテクノという独自のアンダーグラウンドな音楽で共感する人々がDIYで巨…

【アート×デザイン思考と都市文化】⑵ラブパレード

ドイツとテクノ 皆さんはテクノというジャンルの音楽を聴いたことがあるでしょうか?前回の投…

【アート×デザイン思考と都市文化】⑴クラフトワークのイノベーション

9月の地域デザイン学会の都市文化研究フォーラムで発表するテーマ「アート×デザイン思考と都市文化」について調べているところで途中ではありますが都市とアート思考、デザイン思考というテーマについて書いていこうと思います ベルリンと渋谷という2つの都市の対比からアート思考とデザイン思考をからめて都市経済と幸福度について考察しようという試みです。仮説としては、ドイツと日本はほぼ同じような経済成長をしています。これだけ便利で安全で物質的に満たされた日本と1年間の平均可処分所得は290万

【遊びと創造性】

僕らは本当に遊んでいるのだろうか? 先日、小学生と遊んでいるといつもゲームばかりしている…

刺さらないクリエイティブ

このnoteのタイトルでいうところの「刺さらない」は2つの意味があって、 ・誰にも届かない = …

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見えるものと感覚:『色彩との対話』柳宗玄

ミニマリズムという考えは注目集めている考え方のひとつです。豪華な装飾よりも、実用的な美し…

歌武輝
2年前
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小林清親と渋沢栄一がすれ違っていたかもしれないという話

以前のnoteの記事で、小林清親は低い身分ながらも幕臣であり、鳥羽・伏見の戦いで戦ったり、上…

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小林清親が新選組の土方歳三と戊辰戦争で共に戦ったという話

以前のnoteの記事で、明治時代に活躍した浮世絵師・楊洲周延(ようしゅう・ちかのぶ)が、新選…

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柳田國男生家から見る日本人の感性

半年ほど前。 兵庫県は神崎郡にある柳田國男の生家を訪れた際に感じたことを、ここ最近反芻し…

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フロー体験とアート思考について

最近は、アート思考(広くはアーティストの生き方)について興味があり、アート系の発信を増やしています。 以前に書いた記事。 しかし、アート思考はフレームワークやプロセス提示されているものではなく、具体的に何をすれば良いかはわかりにくい・・・ 座禅研修を取り入れてアート思考を浸透させる取り組みもやられているようです。 再現性を出すのは難しそうです。 なので、まずはアーティストの表現の裏側にある思考や行動プロセスをトレースすることから始めています。 こちらは、先日に書いた