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「第四の波(表現革命)」がもたらす「芸術化社会」の時代

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人類史にはいくつかのステージ(段階)がある。それらの合間に興った革新的事象を、経済学者のアルビン・トフラーは「波」に準えた。 太古の時代、我々の祖先は原始的な邨(ムラ)を営み、… もっと読む
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2021年2月の記事一覧

異質なものを掛け合わせて独自のポジショニングを築く

アート領域は基本的に疎く、 強い憧れと劣等感を抱きつつも、 日常生活でなかなか触れる こと…

ahiraga
3年前
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ドイツリートにおける「音画」って?

梅の香りがもう春の訪れを告げていますね。一月は行く、二月は逃げる、三月は去る…と言います…

アール・ヌーヴォーとアール・デコの違い

火曜日なので人生とビジネスに役立つデザインの話。今回はインテリア・デザインにでてくるアー…

多様性 = ちがい × 選択肢 〜ダイバーシティとアート思考

お疲れさまです。uni'que若宮です。 2月はたまたま、ジェンダーに関する登壇・講演が続きまし…

アート鑑賞に感性は不要だ

私は感性が無いからアートが分からない。 アートを理解するのには、センスが必要だ。 あなた…

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アーティストって売れないといけないんですか?その1

作品が売れない人 SNSでバズる絵が描けない人 「作品ってなかなか売れないな…。 頑張って絵を…

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芸術文化の助成金 アーティストの段階毎の助成

日本では長らくアーティストの段階をプロとアマの2種類で分けてきたが、現在ではその境目は明確ではなく多様化しているといえる。 何をもってしてプロと呼ぶのか、例えば昔は「音楽だけで食えていたらプロ」などという通説があったが、現代ではそう簡単に断言できないと考える。 「ニューヨーク 芸術家と共存する街」 著者 塩谷 陽子 氏 の中ではアーティストの分類について下記のような記述がある。 Starving Artist(生活にもチャンスにも飢えている芸術家) Working Art

絵画を楽しむ能力がないのかもしれません

こんにちは。 夕方からバンクシー展に出かけ、芸術を解する人間を気取ってみた木賀ちお🐧です…

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あなたの人生に影響を与えた文化は? ーコロナ禍の文化支援を考える

あなたの人生に影響を与えた文化は、どのようなものですか? 映画でも、小説でも、アニメでも…

「#読みたいことを書けばいい」→読みたいことはないが書きたいことがあった場合

田中 泰延さんの『読みたいことを、書けばいい。』を読みました。 ニュートンの「巨人の肩に…

新講座 #アートとコピー にエントリーしようとしているあなたに向けたnoteです

デザイナーのみなさんへ。2/23火中まで。若干名追加募集しております! 『デザインでも、コピ…

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アートとイラストは何が違うのか~アートの価値を価格にすることで社会性をもたせると…

画廊の山本豊津さんと公認会計士の田中靖浩の対談本を読みました。 アートの歴史から、アート…

アクセシビリティの高いオンライン劇場をみんなで考え、育てる。

まだまだ収束する気配の見えない新型コロナウィルス。本当に私たちの生き方・働き方に影響を与…

SNSでバズる写真の分析

まず最初に、今回は僕のSNSの利用スタンスを明示しておきたく思っております。それは「フリーランスのクリエイターとして、現状ではSNSは使わないではいられないし、実際に恩恵も多いけど、SNS特有の数多くの問題点には意識的であるべき」というものです。 今日はそのようなスタンスであることを改めて表明してから始めるべき話題だと思っています。というのも、今回の話は表題の通り、「SNSでバズる写真の分析」という、いかにも誤解を受けそうな内容だからです。上記スタンスであることを前提として