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#280 私は対話重視の独裁者
こんにちは武藤北斗です。podcast「工場ラジオ」」の調子がよいです。つねに数日分の放送ストックがあるからかリラックスして収録しております。視聴回数も安定して増えており、お便りも頂けるようになりました。調子にのった私はスタンドFMでも聴けるように再登録。通勤通学のおともにぜひお聞きください!
それでは今週のnote始まります。
*投稿日から1週間は無料。その後は有料マガジン『争わない組織が
「アイツがなぜ出世?」の答え
column vol.236
年度の始まりが4月の企業は、今月まさに年度末。社員の評価真っ盛りなのではないでしょうか?
当然、昇格の明暗が分かれる時期でもあり、さまざまな不満も噴出していることかと思います。
「なぜ、あんなヤツが出世するんだ…?」
その答えのヒントになるような記事があったので、ご紹介します。
あんな「アピール上手」がなぜ出世?まず、反感を買いやすい人物像といえば「アピール
#278 チームに最適な人数の見極め方
こんにちは武藤北斗です。火曜に早退させてもらい劇団四季の『バケモノの子』を鑑賞。2階の最前列でゆったり。大人の圧巻のパフォーマンスと子どもたちの可愛らしく一生懸命な姿といいバランスでした。ミュージカルは高校生の時にミス・サイゴンを観てから大好きになりたまに観に行きます。
それでは今週のnote始まります。
*投稿日から1週間は無料。その後は有料マガジン『争わない組織が答えだった』に移行。購読
「名選手、必ずしも名監督ならず」はなぜ起きる?
「名選手、必ずしも名監督ならず」という。
名選手になったこともない私がこれを論じる資格あるのかという問題はあるけれど、どんな人も誰かの指導者(先輩くらいにせよ)になる可能性はあるわけで、名監督とまでいかなくてもなんとなくそれに近づける、凡人ならではのテクを考えてみたい。
ある人から、名選手にも2種類いるのではないか、と指摘を受けた。身体的能力に恵まれて、その圧倒的なパワーで名選手になった人は、自
AI時代にこそ「フロネティックリーダーシップ」を身に付けよ!
フロネティックリーダーシップとは、経営学者・野中郁次郎氏が提唱したリーダーシップです。
野中氏は、善い目的を追求し、現実に応じて臨機応変に判断・行動できる知恵「フロネシス」を持ったリーダーの存在に着目しました。
どういう能力を有したリーダーなのでしょうか?
フロネティックリーダーに必要な6つの能力とは?
野中氏は、フロネティックリーダーには次の6つの能力が必要だと説いています。
善い目的を
正しい下積みを経験していない若者が、リーダーになるとゲーム開発チームが苦労するというお話
あるゲーム会社に、新卒の若者が入社しました。
彼は高学歴ということもあって、とても頭の回転が速く、仕事を指示されると業務の本質をすぐに理解し、先輩顔負けのクオリティで成果物を出してくれました。
さらに人柄も良く、コミュニケーション能力も高かったので、将来を有望視されました。
そして彼はその期待に応え、入社わずか3年でディレクターに抜擢されました。
とても順風満帆といった感じでしたが、しかし、いか
内向型はリーダーに向いている
今日のおすすめの一冊は、ジル・チャン氏の『静かな人の戦略書』(ダイヤモンド社 )です。その中から『静かで控えめな「内向型」の戦略』という題でブログを書きました。
本書の中に「内向型はリーダーに向いている」という興味深い文章がありました。
内向型は人と積極的に話すより、聞く方が得意です。つまり、傾聴の姿勢が常にあるということ。多人数と話すより、少人数で話すのが得意なので、少人数の親密な関係をつく
クラウゼヴィッツは戦争における勇気をどのように分析していたのか?
勇気とは、危険を恐れない心であり、恐れる気持ちを自分の内に抑えて表に出さない心の働きであるとも言えます。軍事学の歴史で勇気が分析の対象とされてきたことは、危険な戦場で任務を遂行する軍隊の特性を考えれば当然のことだと言えるでしょう。現代では兵士の適性検査やリーダーシップを論じる軍事心理学へと発展した分野です。
この記事では軍事学の基礎を作ったカール・フォン・クラウゼヴィッツの研究で勇気がどのように