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2019年7月の記事一覧
モノ作りから学べる、人生を通じて応用がききそうなこと
色んなものを作って遊んで、人生で普遍的に応用がききそうだなぁと思ったことまとめ。
最近はデザインの応用として、デザイン思考やデザイン経営なんてももてはやされてるけど、一番大事なのは、「ものを作る肌感覚、実感」を持てるかだと思う。
とりあえず口に突っ込もう口に合うかどうかを見定めるには、口に突っ込むのが手っ取り早い。人生で一番最初に出会ったものが、あなたにベストマッチしている確率はとても低い。も
気づいたら老害になりかけてた
先日、とある学生と話す機会があった。
就活中とのことだったので、いろいろとアドバイスをしていたのだが...。途中からあることに気づいた。
あれ、これ老害じゃないか?
(大人はいろいろうるさいなあ。)(価値観をおしつけるなよ。)と思っていた学生時代。
だが、「この業界は結構大変で...」「同期の話によると...」なんて知ったように語る自分の姿は、まさに自分が見てきた大人だった。。
老害にな
Instagramでの世界観の統一は、そこまで重要なのだろうか?
「Instagramは世界観の統一は絶対ですよ、世界観こそがInstagramですよ。」
今年ショッピングサイトのコンサルタントに言われた言葉だ。
まあ確かに、ショップ用のInstagramを運営しているのだから何を売ってるのかわからないようでは困る。
プロフィールページでは一目で何屋さんでどんな商品があって、どんな雰囲気なのかがわかることは必要だ。
その雰囲気が好きかどうか、その雰囲気と自
価値創造に必要な「と」の力
「か」の力は組織運営の効率化や実態の分析には不可欠な力です。黒「か」白。0「か」1。投資家が求める典型的な力です。
ただ、「か」の力だけでは、既に存在している選択肢を比べて進んでいるだけになるので、それだけでは新しい創造がない。そのためには「と」の力が必要です。
一見、「と」の力は矛盾に見えます。無駄にも見えます。だから、アクティビストの投資家は分離を企業に求めるのでしょう。
ただ、「と」の
炎上とマーケティングと文化圏の多様化
TwitterでとあるYoutuberアーティストの炎上商法が話題になっている。
パワハラでありセクハラを受けたという女性がTwitterでLINEのやり取りを投稿。その数日後、実はそれは新曲のためのプロモーションであった、という内容で
Twitter上では大きな話題になっていた。
結果見事に炎上し「炎上商法」として、「さすが!」「マーケティングとしてすごい」と褒める人もいれば、「酷い」「品のない
「かた」をまなぶこと
ことしも夜間部の前期最終講評会を無事におえることができました。自分自身、学科専攻を問わず毎期の最終講評会はいつもたのしみにしているのですが、夜間部の前期最終講評会は毎回、ゲスト講師に音楽家をまねいていることもあり、その異種格闘技感覚がとりわけおもしろい。今回はサクソフォーン奏者・作編曲家のかたと、ドラム・パーカッション奏者のかたをお招きし、例年同様、終始いい調子の講座となりました(ゲスト講師のお二
もっとみるゴールの解像度とアイデアの関係
先日、とある企業で「アイデアについて講演してほしい」とお声がけいただき、大人数の前で私なりの考えを話してきました。
その中で「ゴールの解像度」という話をしたパートが評判がよかったので、noteに書いておこうと思いました。
(ちなみに具体的なアイデアの出し方については今回は触れません。色んな流派がありますよね)
そもそもアイデアとはなにか?かなり広範囲な用途や解釈で使われている「アイデア」。そ
色覚異常のひとは本当に「ただしい色」が見たいのか?
先日、「モノシリーのとっておき」というテレビ番組でいわゆる「【感動】色覚補正メガネで初めて色を見た人の反応」系の動画を取り上げていたそうです。
このメガネの件についての自分の考えは以前記事にした通りですので、よろしければそちらをご覧ください。
その番組の内容次第によっては抗議を送ろうとしたのですが、機を逃してしまい内容を確認できていません。
それはそうと、
あの手の動画に対して、私はずっと違
前にも書いたが、感性(センス)とは「知識や体験の集積に基づく価値判断の尺度」である。
故に正しい理論を積み重ね続けることで量から質へと転じ、おのずと感性の精度も洞察や直感のレベルまで向上するのは道理だ。
写真は理論なのか感性なのか https://note.mu/yamasha/n/n97f132364c34