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2018年5月の記事一覧
私が考える日本的感性とは
私は自分が日本人であるということ、また、日本人の感性をもって制作することを大切にしています。
私が考える「日本的な感性」とは、一言で言うと
「常に緊張感のある調和」
です。
それは非常に洗練された文化だと思います。
融和でも迎合でもなく、もちろん戦いでもありません。その本来の日本人の絶妙なバランス感覚は大変高度なものだと私は思っています。
日本文化の特質はいわゆる「花鳥風月」の「形式」
センスを育むために必要なもの
『 "読む"ができる人は必ず "書く"もできる』
これは私の中で確信していることのひとつです。
そしてこの考え方の根底にあるのは、センスはインプットとアウトプットの総量によって育まれるということ。
たくさん読んできた人は、自分の中に独特のリズムと美意識を形成しているので、いきなり書かせてもリズム感のある文章を作ることができます。
そして漢字とひらがなのバランスや語尾のバリエーションなど、何
自分で考える力を削ぐ子供への公共圧力
これからの自分の仕事やキャリアに活かそうと、都市経営プロフェッショナルスクールというのに通うことにした。
今、日本は、地方都市の自治体経営や都市・地域経営を真面目に考えないと、将来の持続性について結構やばいのではないかという危機感があり、子供たちに胸を張れる未来の社会へとバトンタッチするのは自分の親としての責任でもあるよな、とか子供が生まれてから考えるようにもなった。
ということで、その都市経
なぜ通訳は偶然性が高いのか
【通訳の育成編】外国人を日本に招くことがサッカー界の発展に繋がらないと断言できる「8」の根拠▼宗教/言語編はこちら
根拠⑥:通訳の育成
サッカーにおいて「通訳」というポストは"非常に重要"な役割を持つと考えています。特に【宗教/言語編】でも書いたように「日本語は日本人しか話さない」という揺るがない事実があるので、仮に私たち日本サッカーに海外のサイエンスを持ち込もうとするのであれば、「通訳」に関
一神教を信仰しないことがサッカーに与える影響
【宗教/言語編】 外国人を日本に招くことがサッカー界の発展に繋がらないと断言できる「8」の根拠※ 私はこの記事の中で、また『芸術としてのサッカー論』の中で、日本人の文化的特徴がサッカーという競技(勝ち負けのあるサッカー)にどうマイナスの影響を与えているか、また日本サッカーに関わる人々がいかにそれを曖昧にしているのか、について触れることが多くなります。芸術と文化は切っても切れない存在ですので、「芸術
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