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疎通と対話 ―社会と組織の中で人々を「乳化」させるもの―

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コミュニケーション(疎通)とは相互に意思を伝達する技術であり、ダイアログ(対話)とは相互の合意目標を発見する工程である。いかに言葉巧みで表現豊かでも、伝達や合意を成し得なければ児… もっと読む
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2018年1月の記事一覧

友達が欲しいという話と、自分のことをコミュ障だと思っている人が多すぎる話

友達が欲しいという話と、自分のことをコミュ障だと思っている人が多すぎる話

1月某日

 物書きの小池未樹さんとモントークで夜ご飯。友達が欲しい、という話をすると爆笑される。
 時々、Twitterのタイムラインで業界が同じだけどさして仲良くはないキラキラ系編集者さんやライターさんたちが互いにいいね!やRTしあったり記事を褒めあったり、グループ旅行の写真をあげたりしてるのを見ると「いいな……私もそういう友達欲しいな……」と勝手に孤独に打ちひしがれてしまう。まるで自分以外の

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「イス倒していいですか」文化を本当に撲滅したい

「イス倒していいですか」文化を本当に撲滅したい



みなさんこんにちは、あやにーです。
今タイに向かう飛行機の中で書いています。

タイまでは約6時間の旅で、朝早いフライトだったのでランチが終わると消灯しほとんどの人が寝ている状態です。

私も1時間ほど飛行してから寝ていたのですが、リクライニングを使っていなかったことに気が付き椅子を倒しました。

すると後ろの女性から「映画見てるから倒さないで!」と怒られてしまい、今とてもしょんぼ

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多様化が進むと「コミュニケーション」が大事になる

多様化が進むと「コミュニケーション」が大事になる

「シビックプライド」という概念がある。

これは都市に対する市民の誇りを指す言葉で、自分自身が関わって地域を良くしていこうとする、ある種の当事者意識に基づく自負心がシビックプライドだ。

2008年には宣伝会議から「シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする」が出版され、注目を集めた。アムステルダムの「I amsterdam」などが有名な事例だ。

シビックプライドが注目を集め始めた

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DVやモラハラをする人は自分が傷つくことを極端に恐れる人

DVやモラハラをする人は自分が傷つくことを極端に恐れる人

【2021年1月10日】
この記事は、下記に移転しました。

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「つかれた」も「不機嫌」も、すべて言葉で説明する

「つかれた」も「不機嫌」も、すべて言葉で説明する

あちこちで仕事をしていると、「忙しいでしょう」「大変でしょう」とよく言われる。

大抵は真実がどうであれ「そんなことないですよ~!」と明るく答えるのだけど、まぁ時にはしんどいときもある。

特に親しい友人や自然体で付き合っている人たちの前では包み隠さず疲れているので、もはや「疲れてるねぇ」と質問系ではなく確定系で言われることも多い。

さらに私は疲れると口数が少なくなってわがままを言うタイプなので

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「ニッポンのジレンマ」とキムチとろろ鍋

「ニッポンのジレンマ」とキムチとろろ鍋

こういうのを日本晴れというのだろうな。「日本晴れ」と戯れに検索したら、ポケモンのたしかフィールド系のわざで、ほのお属性の攻撃力アップ、そんなわざの説明ばかりがヒットして笑えた。AppleWatchのNIKEのランアプリが年末から、「元旦に走ったらニューイヤーズバッジをあげますよ」というから、つられて走ることにした。千歳通りの並木道を抜けて、馬事公苑を1周して帰ってくるとちょうど5キロになることがわ

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デザイナーの「地獄のデスワード」について

デザイナーの「地獄のデスワード」について

■デザイナーが発狂する「地獄のデスワード」20選

http://www.machikado-creative.jp/theory/27100/

上記の記事を読んでみて個人的に感じたことです。同業者ならともかく、全く畑違いの所であればデザインやデータに対して無知であることは、ある意味当然の事だと思います。内容について共感出来る部分が無くはないですが、嘲る感じにとれるものは正直どうなのかなと…。(

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