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『未来』は子どもたちのためにある

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ボクとしては、熱いまなざしを持ってみてくれる子どもたちを信じたい。 未来は子どもたちのためにあると思います。  ――石ノ森章太郎
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2018年8月の記事一覧

スポーツとは競技のことではなく、人生そのもの。そこで得られる友達、指導者、生活… 「子どもたちの人生を創る」という意味で 大きな力を持つものだと思う。

スポーツとは競技のことではなく、人生そのもの。そこで得られる友達、指導者、生活… 「子どもたちの人生を創る」という意味で 大きな力を持つものだと思う。

大阪府教育庁
教育振興室 保健体育課長
田中 実

―――今回は行政の立場から見た「スポーツの力」についてお話をお伺いしたいのですが、まずは大阪府の教育振興室保健体育課というセクションが普段どういう活動やお仕事をされているところかお聞かせいただけますか?

 結構幅の広い仕事なんですけど、大きくは「保健」と「体育」という二つがあります。まず「体育」の方で言いますと、学校での体育を通じた体力向上とい

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大人が子供を変え、子供が社会を変える。

大人が子供を変え、子供が社会を変える。

気がついたら25歳になっていた。

年を重ねると、嬉しい感情だけでなく、後悔に近い感情も一緒に湧き上がってくるようになった。

子供の頃に思い描いていた理想の25歳になれているんだろうか?

どこか生意気で世間知らずだった小学生の僕に、胸を張って今の自分を誇れるだろうか?

あの時こうしていれば。人生リセット出来たら。そう考え込んでしまう夜もある。

もし、小学生の自分と話す機会があったら、どんな

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感情の記録をつくってください。

感情の記録をつくってください。

10代のみなさんへ。いきなりですが、ぼくはみなさんの瑞々しい感受性が好きです。10年以上生きていろんなことがわかってきて、友達関係や周囲の大人との関係でくたびれてしまう一方で、いろんなものを好きになってみようとして、1つのことに夢中になったり、多様な経験を積んでいる最中のみなさんをぼくは美しいと思っています。

そんな美しいみなさんに、ぼくが昔の恋人に教えてもらったおまじないを伝えます。

30歳

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日本人の自己肯定感が低い理由とその問題

日本人の自己肯定感が低い理由とその問題

海外に住んでいたとき、日本人は他の国から来た人と比べて「自己肯定感」が低いなと感じていました。

例えば、日本人で英語を喋ることができるのに英語を積極的にしゃべらない人って結構いるんですよね。何故、英語でしゃべらないの?って聞くと、私の英語なんて上手じゃないし、間違えるの恥ずかしいって答えるんです。

フランスとかスペインなどのヨーロッパの国の人達は、文法が間違っていて、訛りが強い人たちでも自信満

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同人イベントのための託児「にじいろポッケ」を利用してみた!

同人イベントのための託児「にじいろポッケ」を利用してみた!

子持ちだってコミケに行きたい!コミケお疲れさまでした!

平成最後の夏コミでしたね。

私は割と長いこと現夫がサークル主、私が売り子としてコミケに参加しています。
頒布物は2人で執筆してみたり。

しかし昨年から悩みがありました。
子どもが生まれてもコミケに行けるのか……?
(昨年は妊娠・出産のため私は不参加)

子持ちだってコミケに行きたい!
でも夏はお盆開催で冬は年末。しかも家を空けるのは早朝

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育児パパの夏のお出かけ持ち物リスト

育児パパの夏のお出かけ持ち物リスト

子育てとーさん (@kosodate10_3) さんが「お父さんのための夏のお出かけ荷物チェック! - 子育てを楽しむとーさんの雑記」でまとめている準備リストを参考に、1歳9ヶ月の息子のお出かけ持ち物リストとして自分なりに再整理してみました。

バッグまずは持ち物を入れるバッグやリュックですね。既に「マザーズバッグ」があるかと思うので、デザインが気にならなければそれでよいでしょう。どこに何が入って

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学校に行きたくないあなたへ

学校に行きたくないあなたへ

日本にいたころ、子供が「学校に行きたくない」と言った。
当時、理由はなかなか言わなかった。

後から聞いたら、

休み時間に外で遊ばないといけないとか、
下敷きは絵が描いてあったらダメとか、
毎日計算カードをやらなくちゃいけないとか、
足をぶらぶらさせてはダメとか、
知ってることを自慢げに話すと嫌われるとか、
太陽を描いちゃダメって言われたりとか、

いろいろあった。
大抵の場合は、理由を聞いても

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乳児の「オモチャが貸せない」に、親はどうしたらいいのだろう

乳児の「オモチャが貸せない」に、親はどうしたらいいのだろう

赤ちゃんのクビがすわり、なんとなーくオモチャに興味を示しだす頃、支援センターや児童館といった、複数の子供が集まる場所に足を伸ばす親御さんが増えてくる。

目的の比重は人によってちがうが、

・育児の相談先やママ友がほしい。
・外出して気分転換がしたい。
・子供に他児やオモチャの刺激を与えたい。
・月齢の近い子供の様子がみてみたい。

こうした動機を持つ人が多いのではないだろうか。

出産の季節によ

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パパの感じるヒロイズム

パパの感じるヒロイズム

父親になって、自分が父親だという自覚を持つまでにはタイムラグがあるという。

胎内でこどもを育てて出産する女性に対して、妊娠出産授乳を伴わない男性側には父性芽生えポイントがほぼない。

10ヶ月の妊娠期間中の検診への付き添いやエコー確認、名前を考えたりベビー用品を揃えても頭はどこか上の空。

実際に産まれて抱き上げても、これぞ我が子!と喜びが吹き出す訳ではなかった。

軽くて小さくて暖かい命そのも

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