安定経営の”安定”って、何が安定?

皆さん、こんにちは。
20代女性柔道整復師、しばすちゃんです。

安定した経営を目指しましょう!

私が正社員だったときに
よくその接骨院グループの社長は言っていました。

安定経営。よし、安定経営。

その時は暗示をかけられてたかのように
安定経営をできるように力になれることがあれば…!
とがむしゃらに働いていましたが…
今冷静に考えると、

安定経営の安定って、何が安定すること?

そこが一つの疑問として思いました。

金銭面なのか
患者さんの人数なのか
またはスタッフなのか…

安定って聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?

これもまた、全国統合医療協会のコラムで
一緒に確認してみましょう。



まず初めに…

経営を安定させるためには、
整骨院を取り巻く現状を理解した上で
適切な経営指標を認識することが大事。

と、コラムは言う。

確かに、経営指標を知らないと
この院がどこに向かって、何を目指してるのか
何を意識したらいいのかスタッフがわからなくなるのは、院としてもすれ違いが起きてしまう。

まずはそこをしっかり把握することが
重要だ。

安定経営のポイントは全部で3つ!

まずはこの3つを押さえて
今の現状、出来ているのかを見てみよう。

⭐︎自費治療のコンセプトを打ち出そう!

【保険治療で痛みが和らぐ施術】
が無難だった接骨院業界。
今それがガラッと変わってきている現実。
競合が増えて、保険請求審査が厳しくなった現在では、保険診療のみで接骨院経営を支えるのが難しくなってきたと言う。

私の接骨院も、自費のメニューを導入していたが、
やはりそこには需要があって
自費メニューを選ぶ患者さんもいた。
しかもその自費メニューは
〇〇院限定!などの独自のメニュー。

他院との競合の中で生き残り、接骨院経営を安定化させるためには、
自院のコンセプトを明確にし、独自の魅力的な
自費治療メニューを開発することが
周りに勝てる一歩だなと。

⭐︎適切な単価を設定する!

現実的な売り上げ目標を決めた上で
その金額から逆算して設定すべき客単価を求める。

ここらへんの金額関係は
とてもシビアになってくると思う。
向き合いたくなくても、向き合わなからばいけない事。

逆算っていうのがキーワード。
私も以前働いていた所に、
【なにを】【いつまでに】【どれくらいやるか】
をとにかく考えさせられていた。
いわゆる目標設定。

自費治療は接骨院側が自由に設定することができる。
だがそのデメリットとして
ただ高すぎてもいけない。
患者さんの来院のハードルが上がるとこなくなる。

ただ低すぎてもいけない。
利益がそもそも出なくなる。

施術内容、施術時間、売上への貢献度などを考慮した上で料金を調節することが第一優先。


⭐︎ターゲットに適した集客をする!

ターゲットや目的に合った広告媒体で集客活動を行うことも大事。

まさにそう。
自院のメニューを打ち出したところで
患者さんのニーズに合わなかったら意味がない。
そこにヒットするような
集客媒体を決めないといけないであろう。

たまにいた。
とりあえずマッサージして欲しいから、との理由で施術をしたら
『腰もう少しやって欲しかったですね〜』と後出しで言われたり。
身体を診察した上で施術したが、この人のニーズを引き出せなかったと思うと、
元から院とのニーズもあってなかっただろう。

自院のコンセプト設計や、ターゲットの明確化をしっかり行う。
独自の自費診療メニューを提供できる準備が整ったら、ターゲットに適した集客活動を行って
そこの準備が出来上がったら患者さんを確保すること。


いかがでしょうか?

自費メニューを作って打ち出すのは
差別化もできれば
院の独自の雰囲気も出せると思います。

ですがその一方。
自費メニューと保険治療の治療内容もやはり変えていかないとだらけてしまうのではないか。
と私は思います。

しっかり保険治療が確立してから
院の色を出していかないと
先走りすぎても患者さんのためにならないのでは?

それを正社員の時でも思ってました。

皆さん、逆算、です。
院の逆算だけではなく
患者さんの症状、ニーズ、
なぜここにきたのか?まで逆算してもらって
適切ないご案内をしましょう。

全国統合医療協会は
メニューの相談や、開業してからの悩みを
しっかり聞いてくれるそうです。
心強い味方がいてくれると
自信を持って取り組めますね。

参考コラム↓

https://zenkoku-iryo.com/column/opening/management_points/

また書きます✌🏻

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