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国家資格キャリアコンサルタントの更新は5年ごと

昨年大変な思いで取得したキャリアコンサルタントですが継続するためには5年ごとに更新を受けることが必要となっています。
更新をするには講習を受ける必要があるのですが何から手を付けていいのかわからないという人の声をよく聞きます。
ここでは私が活用した講習について書きたいと思います。

なぜ更新講習を受けるのか

キャリアコンサルティングを適正に実施するために必要な知識技能の維持のため。キャリアコンサルティング協議会の更新について紹介します。

必要な講習時間

● 知識講習 8時間
● 技能講習 30時間

更新講習の探し方

● キャリアコンサルタント仲間に聞く
● キャリアコンサルタント養成講座をもっている学校で調べる
LEC
日本マンパワー
● 厚生労働省のホームページから
厚生労働大臣が指定する知識講習一覧(PDF)

私が選んだ知識講習8時間

キャリアコンサルタントとして最低限必要な法律、労働市場や労働関係法令並びに社会保障制度の知識をアップデートする必要があるため学ぶ講習となっています。
技能講習と比べ講習時間が少ないためLECのパック(8時間まとめ)の講習を選択しました。
・コロナ禍ということもありオンラインで受けられるのが魅力です。
・こちらはオンラインというよりeラーニング形式なので自分で好きな時に好きな時間を使って受けることができます。
・修了テストは70点以上で合格ですが何度も受けられるようです。
 (基本教材の内容をしっかり把握すれば合格できます)

技能講習はキャリアコンサルタントとしての分かれ道

知識講習とは違い、個人的にはここで今後どんなキャリアコンサルタントになりたいのかを考えるきっかけとなりました。
一重にキャリアコンサルタントといっても様々な活動方法があり、元を探れば上司が部下のキャリアについて考えた時、適切なアドバイスをしたいというのが理由の人もいます。(私もこの理由がきっかけでした)
● 企業内キャリアコンサルタントとして活動したい
● 教育領域でキャリア教育を支援したい
● 面談技法を学び個人で活動したい
● 自立支援機関(若者など)で支援したい

上記は一例に過ぎませんが、自分は今後どんなキャリアコンサルタントになりたいのだろう、今の会社で何ができるだろうと考えた時、「企業内キャリアコンサルタント基礎編」(4時間)を受講しました。

まだまだつづく技能講習

次は4回に渡ってある「企業内キャリアカウンセラー養成講座」(26時間コース)を受講する予定です。
それまで時間が空いてしまうのでメンタルヘルス・マネジメント検定が11月にあるので受けることにしました。
キャリアコンサルタントの資格を活かそうとすると関連した勉強の必要性がを感じ勉強したいものが増えてきます。
でもそれはキャリアコンサルタントにとって自然な流れであり、自己研鑽というところにつながるのではないでしょうか。


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