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【ヒント】自分の親友になろう

「自分の親友になる」という表現が好きです。

このフレーズは、クリストフ・アンドレさんの著書である『自己評価メソッド』の中で出合いました。
日々、生きづらさを感じ、自分とうまく付き合うために、この本を手に取りました。

「ありのままの自分を受け入れよう」とか「自分を好きになろう」とか言われても、なんだか腑に落ちなくて。
結局は「ポジティブに捉えよう」と言われていることと、さほど変わらない気がして、それではかえって疲れてしまうだけだと思うのです。

「大変だったね」「つらかったね」「がんばったね」と、自分自身に声をかけることは、少し照れくさく感じてしまいます。
ですが、自分を親友だと思って接すれば、自分という存在を自分と切り離して見ることができて、やさしく寄り添い、共感してあげることができました。

結果的には前向きな感覚を得られていますが、無理やり自己肯定したり、ポジティブシンキングしたりしているわけではありません。
あくまでも、大切な人が困っていたら、どうやって手を差し伸べるだろうか、と考えて行動するだけです。

あなたも、自分を思いやることに重きを置いて、リラックスして過ごせますように。

「自分との関係を改善する」ことのゴールは、「自分の親友になる」ということである。その時、あなたの<自己評価>はかなりよいものになっているにちがいない。(Christophe André, 2008, p.174)

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