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日本人の有給休暇取得率

どうも、こんにちは!
Fumi Tripの鞍馬ふみです。

今日は月曜日!
連休はいかがでしたでしょうか?
ゆっくり安めましたか?
僕は先週水曜日に有給休暇を取得して、
"5連休"
しっかり休みました!!!!

久しぶりに有給休暇を取得して、
思ったことは
有給休暇って最高!!
ってことです。

これからも計画的にとっていきたいですが、
なかなかそうはいかないですよね...。

そこで!
日本の会社員がどのくらい有給休暇を
取得できているのか調べてみました!!
調べていくと、
どうすれば有休休暇を取れるのか
の方法も見えてきたので、
僕なりの考えも伝えたいと思います。

今日は

日本人の有給休暇取得率について

日本の有給休暇取得率は?

有給休暇の取得率について調べてみると、
"North star"という調査会社が
2019年にインターネットリサーチで
調査した結果がありました。

その結果によると、日本人は
有給休暇の支給日数20日に対して
取得した日数が10日
つまり、有給休暇取得率は
"50%" という結果でした。

この結果、いかがでしょうか?
みなさんは年10日ほど取得できていますでしょうか?
日本では使用者(会社)は2019年から年10日以上の有給休暇が付与されている労働者(従業員)に対して、毎年5日間の有給休暇を取得することが義務付けられました。

そのため、年20日分支給されている場合は
5日分は確実に取れていて、
それ以外に5日分
自由に取れているということになります。
本当にそんな取れているかな??笑

ちなみに50%という結果は
世界的にみると
最下位だそうです。
(ちなみに4年連続だそうです...。)

今回の調査対象国は19ヶ国あり、
その中で最下位でした...。
ブラジルスペイン
有給休暇取得率100%だそうです!

国によって産業構造や文化は違うので
一概に比べることができないのかもしれませんが、
100%はすごいですよね!!

日本人が有休休暇を取れない理由は?

日本人が休暇を取れない理由についても調査結果があり、

1位. 緊急時の為に取っておく
2位. 人手不足
3位. 仕事する気がないと思われたくない

が上位3位だったそうです。
お金も銀行に貯蓄する文化が根強い日本だと
"緊急時の為に取っておく"が
1位になるのもわかるような気がします...。

また、
「上司が有休に取得に協力的」
回答した人の割合は
日本は53%で19ヶ国中、
最下位でした。
ちなみにブラジルは81%
スペインは77%でした!

この結果に僕は納得できますね〜
なかなか有給休暇の申請ってしにくいですよね...。
理由がないと取れない
といった職場も多いのではないでしょうか?

その他のデータ

調査結果の中に面白いな
と思ったデータがあり、

「休み不足」
「休暇を取ることで仕事に対するモチベーションが上がる」
「より多くの休暇をもらえるなら仕事を変えてもよい」

と感じている人の割合は
18~34歳の
ミレニアム世代Z世代
呼ばれる年代で
60%を超えていました。

逆に50歳以上の
バブル世代では
50%を切っていて
真逆の結果になっています。

会社規模にもよりますが、
管理職や上司は
50歳以上の方が多いと思います。
結果から見ても
若い世代との休暇への考え方が違い
休暇に対してなかなか理解が得られないことも
多そうですね...。

最後に!

最近は残業規制などを実施し、
労働時間短縮生産性の向上
求められていますが、
なかなか結果に結びついていなく、
日本は労働生産性が先進国の中で
とても低いと言われています。
残業規制などではなく、
有給休暇の取得率向上といった
別の角度からも施策が必要じゃないかな〜
と思いました!

ですので、
有給休暇を取得したい場合は、
あまり有給休暇取得に対して肯定的でない
バブル世代の上司に対して
自分が有給休暇を取ることによって
自分にとって相手にとって
どういったメリットがあるのかを
伝える必要があるかもしれません。

調査の詳細

・サンプル数: 計11,217人
・調査対象: 19ヶ国
日本、アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、香港、インド、マレーシア、シンガポール、韓国、タイ、台湾
・調査期間: 2019年10月22日~11月15日

今日はここまで!

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