ショートを利用して、器を大きくする実践中です。

毎日note 56日め　今日も訪問してくださり、ありがとうございます😊！

今日も在宅介護について、常々思っていることを書いていこうと思います。

今日から日曜日まで、義母をショートスティに預かってもらうことにしました。

ショートスティ、(日本語にすると「短期入所生活介護」だそうです)は、これまでにも、家族で宿泊を伴う遠方に行く時につかっていました。

それもキーパーソンである夫がケアマネさんに連絡をすることは一度もなく、いつも私が調整していて、またそれ以外で利用するという提案をすることはありませんでした。

理由は簡単で、お金がかかるからです。

介護保険の利用料金設定は、介護度によって国で決められているということですが、各施設によって、細かな条件加算設定などがあり、めっちゃ複雑な仕組みになっていると思います。(あいまいな書き方ですね。すみません)

介護保険以外の宿泊食事代など、負担限度額段階が非該当(つまり扶養している場合)だと、長期利用した場合、合計するとかなりの自己負担額になると言われます。(これがなかなか難しい問題。ここでショート利用が多いと絶対世帯分離した方がいいと言われるところ)→このあたりは、まだ私の不勉強なところです。

ーーーで、私も自分の介護負担を減らしたくて、月に一度ぐらいはショートスティを利用したくても、月の限度額を超えてしまうと10割負担になってしまうため、夫に遠慮して言えなくなる…というのがいつものパターンでした。

でも、やっぱりこれではよくないと思い、これまたなんでも悩み相談にのってくれているズバッとアドバイスをしてくれる同僚に話したところ、「いちいち夫に許可を求めずさっさと自分で決めてしまえ！」と言われて、私もほんとそうだなと自問自答するわけです。(いつもそうだと同意するばかりで行動しないといわれる)

お金が発生する場合、どうしても自分にそれだけの経済力の余裕がないため、夫に気を遣ってしまう習性が抜けきれません。立場が弱いというか。私もそこまでのお金に対する器がなくて、ついついいつも我慢してしまう…。

でもこれでは良くない、そこは私が身銭を切る覚悟(大げさですが)でいかないと事態はちっともよくならないと思って、今回初の3泊4日のショートスティを利用することにしました。

そのきっかけというのが、18日に、校外学習(要は遠足)があり、私が担当している1人のお子さんの付き添いすることになったからです。(詳細は書けませんが、2人ケアが必要な子どもがいて、そのうちの1人で、お母さんも一緒に行く)

で、毎朝のことだけど、義母の世話をしていると時間に余裕がないため、今回は余裕をもって仕事を優先したくてショート利用したい旨を夫に伝えました。

ーーーで、結論を先に言うと、意外にも夫はアッサリと同意してくれました。

細かなことでいちいち夫の承諾をとっていると、ほんとに進まないので(夫が返事をしないから)私がある程度シナリオをたてて、ケアマネさんには事前に話しをすすめて準備をする必要があることを今回学びました。

バカ正直になってはいけない。戦略を立てて、私が役者になる必要があるということです。

夫が「お金がかかる」ということを言ってきたら、「私が負担するから」と言うつもりでいたら、やっぱり実際にそういってきたのでそこはハッキリといいました。

「私のために、私がお金を払うから、ショート利用をさせてください。」と。

すると、夫は「わかった。お金は自分が出すから」と言ってそれ以上のことは言いませんでした。

やっぱり事前の準備、シナリオが大切だと学び、今回も同僚に背中を押してもらいました。

そして今日は義母のことを気にせずに、帰宅後用事や自分の買い物に行くことができ、嬉しくてたまらない解放感でいっぱいでした！

義母には優しくした方がいいことはわかっていても、やっぱり自分に余裕がないと、それは本当に難しいです。頭ではわかっていても、感情が追いつかない。(人間だもの…)

自分の買い物のあと、スーパーに寄ってから帰宅すると、珍しく夫が先に帰っていました。それから夕飯を用意して一緒に食べたんですが、仕事の話はしても義母のことはたいして話題にならず…。

「親しき仲にも礼儀あり」で、母を想う息子に対して、嫁が本音を言うことは、息子の心情を想うとやっぱりできないですね。

本音は同性の親しい友人にいうのが一番です。（笑）

このnoteでも本音を吐き出していますが…（笑）

これからも在宅介護平和的プロジェクトのために、私の器を大きくしていきたいと思っています。(人間だもの。だけど…（笑）)

私から余計なことを言わなくても、夫自身の精神的身体的疲労が緩和されたら、三方よし、WIN-WINだと思います。

今日は乙女座新月、パワーウィッシュのKeikoさんのLINEお知らせから、私の誕生日を入れると↑こんなメッセージがあらわれました。

半分ぐらいは当たってるかなと思いました。（笑）

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました！😊💕

追伸)背中押しバッサリ同僚からは、夫にはちゃんとお礼を言うんやでと言われてます。例えばこんなふうに

「ショート利用させてくれてありがとう！おかげですごく助かった。」

まだまだそれが心から言えるだけの器が私にはないので（笑）これも人間力の伸びしろありってことですね。笑

私の心の安定を保つために、来月も利用したいのが本音！(￣▽￣)