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期待されない方が良い

過去の話になるが、私も学校の入学試験というものを受けたことがある。
結果としては合格だった。
今もあるのかはわからないが、
お節介な制度として、入学試験の点数や順位を開示するサービスがあった。

興味本位で開示をしてもらったら、定員数と順位が一致していた。
つまり、最下位で合格していたのだ。

私は首の皮一枚繋がった形で合格したのだが、もちろんそんな人に期待などするわけがない。そのおかげで伸び伸びと学校生活を送ることができた。

なぜなら期待されていないから、
できなくて当たり前だという考えが基本にあったからだ。

さて、仕事をする上でもこういったことは言えるのではないだろうか?
つまり、何とかしどろもどろになりながら面接で内定をもらい、入社できたとする。
面接官や人事のお情けで合格したのかもしれない。

そういう人ほどチャンスなのだと思う。
もしも、そういう人がメキメキと実力を付けていったら、優秀な同期も恐れをなすだろう。
面接官も、まさかあの人が化けるとは、と驚くだろう。
逆転劇の主人公になるのはワクワクしないだろうか?

あなたが人生のどん底にいるとする。
周りからも見放されているかもしれない。
しかし、そういう状況をひっくり返し、ドラマチックな生き様を見せつけたら、
世界はびっくりするだろう。

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