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はじめまして文田大介です。はじめましてと言いながらも僕のことを知ってくださっている方へ向けた記事を書いていこうと思っています。

簡単な自己紹介ですが2004年から吉本興業に所属して囲碁将棋というコンビ名で高校からの同級生、根建太一と16年漫才をやりながら舞台を中心に活動しています。

お笑い芸人と名乗ることもできますが最近はなるべく漫才師と肩書きを名乗るようにしています。あってもなくてもいいこだわりです。

皆さんも同じだと思いますが、そんなあってもなくてもいいこだわりで自分という人間が形成されています。

似てるようで違うような言葉でいえばプライド。16年間も高校からの同級生と漫才という名の内容が同じ会話を続けてきました。「ハングリーじゃないね」なんて言われてしまえば返す言葉もありませんが今更、普段の自分と違うようなヘンテコな格好をして演じてまで知名度やお金を得たいとも思ってません。

なのでこの先も僕は漫才師であってお笑い芸人とは少し違うのだと思います。

そして自分の16年を振り返ったときに、そのときそのときの会話、つまり漫才、ネタがありました。そんなデータはオリコン調べでも出てこないと思いますが16年活動している芸人の中でも質を問わなければネタ数は多い方だと思います。

相方とは高校からの同級生で、一番仲の良かった親友なので漫才のネタというのはその時々の相方との会話の記録でもあります。

そして会話でありすぎるがためにネタのほとんどに台本が存在していません。

「忘れたなら、それでいい。」会話ってそういうものです。

でもね、22歳から40歳になるまで打ち込んだことを皆んなが忘れ、そして自分が忘れる世界線を想像してみたときに寂しさもあって、ネタと言えるのかはわかりませんが親友との会話、漫才を記しておきたいなって思いました。

ウダウダと書いてきましたが、これから僕が記事にしていくのは冒頭にも書いた僕のことをというか「囲碁将棋という漫才師」を知ってくれている人向けです。

会話以上に漫才は文字で見るより演じられたものが優秀です。なので文字を読んだものが頭の中で僕らが発しているように想像できる人がやっと読み応えのあるものだからです。

そのネタがどんな流れや思いつきで作られたのかを振り返りながら台本を書いていこうと思います。流動して内容の変わっていったネタもありますが、できるだけ最初の会話の状態に戻してあげたいと思ってます。

皆さんからの「あのネタの台本を見たい」なんて意見もありがたくいただきます。ときどきは新ネタのアイディアだったりできあがったのも書きたいと思います。

台本には価格を付けたいと思ってます。これで稼いでやろうと思っているわけではありません。まあチョットだけはそう思ってるかもですけど、幾らかを出しても見てくれる人と共有したいと思っているからです。

ペースはゆったりだと思いますが徐々に書いていこうと思います。良かったら読んでみてください。


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