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隣の女子大生

漫才ネタ「隣の女子大生」(2008)

最初はこのネタのことについて書きます。
何のネタを書こうか迷うことはありませんでした。すぐにこのネタだなって。
今思うと一番充実していて青春してました。

もう12年前であり、まだ12年しか経っていないのかという感覚があります。
今ではこのネタをやることはほとんどありません。しかし確実に囲碁将棋の代表作になるんだと思います。誰に対して代表してるんだかはわかりませんが。
芸人のキャリアとしては5年目の頃です。
活動の拠点は渋谷の無限大ホールと今はなき渋谷シアターDでした。


2008年は僕は神奈川県川崎市の鷺沼で芸人5人でルームシェアをして生活していました。
通称といえるほど通じてはないですが鷺沼ハウスというやつです。

山田カントリーの浅井くん、今は山田カントリーは解散してピン芸人。
エレベーターマンション大塚、今は芸人を辞めて保険のセールスマン。
滝野元気。今はシンガリというコンビで活動中。
唯一の後輩タモンズ大波。そして僕の5人。


3DKの部屋には人数は少し多いけど、バイトしたりライブ出たりして5人が部屋に揃うことはほぼありませんでした。
実家暮らしの相方の太一は僕よりも部屋にいたんじゃないかなと思います。
なので実質6人生活でした。
※この出だしでプンプンに匂いますが、チョット長いです。台本をすぐ読みたい方は飛ばしてください

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