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負の感情や思い込みに囚われないために



先日、
お寺で坐禅を組む機会がありました。


座布団に座り、
目を閉じると
次から次へとさまざまな感情が
浮かんできます。

この後やらないといけないこと、
仕事の進捗のこと、
不安に思っていること…。


それらを、
車窓から風景を眺めるように、
川の流れのように、
とどまることなく受け流します。

良い、悪いと
ジャッジをせずに、
ただひたすら俯瞰します。


すると、
最初の頃は難しくても、
だんだんと
客観視ができるようになります。

思考と自分を
切り離すことができるのです。


わたしたちの思考は、
「こうあるべきだ」
という先入観や偏見、
今まで生きてきた中で得た
知識や知見などによって、
バイアスがかかっています。


自分の思考や感情に引きずられると、
正しい判断ができなくなってしまう
可能性があります。


クヨクヨ後悔していることも
一歩引いてみると、
考えても答えの出ないこと
かもしれません。

心配したり、不安に思ったりする
必要はないことも多いでしょう。


恐れ、不安、疑い、怒りといった
ネガティブな感情に対して
客観的になることで、
感情に囚われることが
減っていきます。


何か問題が起きたときも、
現状を客観的に見て、
どのような考えも
あるがままに受け入れることで、
解決策が生まれます。

 

1日の中でほんの数分でも、
“ 自分自身のこころを
静かに見つめ直すことの大切さ ”を
改めて実感しました。


負の感情や思い込みから解放されて、
少しでも軽やかに
生きられたらいいなと思います☘️

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