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一瞬のときめきは、もう戻らない




あなたには
かつて夢中になっていたことはありますか?

今、夢中になっていることはありますか?


感情にも賞味期限があります。

胸がときめく、
その一瞬を逃してしまえば、
その情熱はもう戻ってきません。

振り返ると、
1つのことに
夢中になれるときは
ほんの一瞬のような気もします。

長年続けていることも
⁡夢中になっていたら、
きっと一瞬の出来事です。

➤➤➤


最近、YouTubeで
10年ほど前に夢中になって見ていた作品が
期間限定で配信されていました。

もちろん
時間も忘れて見てしまったのですが、
セリフもいまだに覚えていて、
少し笑ってしまいました。

何とも言えない懐かしさとともに、
当時の出来事や関わっていた人、
現在までで変わってしまったことを思い、
時の流れの残酷さを感じました。

さらには、
最初に出会ったときの
あの衝撃を超えることはなく、
当時のように熱中できることもなくて、
想像以上の悲しさを覚えました。


作品中に、
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」と、
平家物語の冒頭文が出てきます。

その言葉の通り、
変わらないものなんて何ひとつないのだと
改めて思い知らされました。


もしも今、
夢中になれることがあるのだとしたら、
少しでも胸が高鳴る何かがあるのだとしたら、
この一瞬の熱を逃がさずに
全力で楽しんでほしいなと思います。


そして、
いま一緒にいられる
大切な人との時間を
愛(いつく)しめる人でありたいです。



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