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思い出せば出すほどに




誰かに何か
悲しくなるようなことや
傷つくことを言われたとき、
あなたならどうしますか?


▶︎▶︎▶︎

人は忘れようと
思えば思うほど
忘れられなくなります。


なぜならば、
“ 思い出す数 ”が
ポイントだからです。

そのことについて
何回思い出すかで
思い出せるスピードが変わります。


例えば、
住所を変更したとします。

手続きのために、
役所でも銀行でも
住所を書いていると
だんだん覚えてきます。

けれども、
電力会社のお客さま番号は
覚えようとしても、
記載する機会がめったにないので
忘れてしまいますよね?


脳には神経があり、
神経と神経を
伝達してくれるところがあります。

何度もそこを使うことで、
数が増えてきたり、
太くなってきたりします。

すると、
思い出すことがスムーズに
なっていきます。

考えれば考えるほど、
思い出せば思い出すほど、
簡単に思い出すことが
できてしまうというわけです。

だからこそ、
他のことをしていても思い出す、
何度も振り返り考えてしまう…。

執着すればするほど
忘れにくくなってしまいます。

脳の仕組みとして
そうなっているのです。


▶︎▶︎▶︎


そんなときは、
新しいことを始めたり、
夢中になれることをしたりするのが
オススメです。

他に夢中になれることが見つかると、
悲しいことを考えてしまう回路が
あまり使われなくなります。

そうすることで、
その回路が退化してくるのです。

思い出す、考える回数を
減らすのが1番です。

忘れたいという
決意だけだと忘れることが
難しくなります。

いつか、
きっと忘れられる日が来るはずです。

それまで、
必要以上に考えすぎずに
自然に身を任せてみては
いかがでしょうか?

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