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過去の悲しみを 手放す勇気を



心の中のフタを開けて
過去を振り返ると、
さまざまなものが
隠れていることに気がつきます。


言われて悲しかったこと、
トラウマになってしまったこと、
本当はさみしかったこと、
憎しみや怒り。


幼い頃に抱いたネガティブな感情は、
心に突き刺さって、
案外覚えているものです。


悲しみや怒りの対象が、
自分であることもあります。



人には誰しも、
傷ついた経験があると思います。


きっと、
過去のネガティブなことに縛られて、
原因をそれらのせいにしていた方が
楽なのかもしれません。


なぜならば、
今の自分と向き合わなくて
いいからです。


乗り越えられないことや
できないことの理由にしたり、
自分の人生が好転しないことへの
言い訳にしたり…。


しかし、
過去の傷に依存することで、
現在や未来に
目を向けられなくなってしまいます。


大事なのは、
“ 手放す勇気 ”を
持つことです。


自分の中にいる傷付いた自分を
「よく今まで頑張ったね」と
抱き締めてあげることで、
今まで縛られていたものから
解放してあげること。

忘れるのではなく、手放すこと 。

今まで依存していたものを
手放すことは勇気が必要です。

自分の中にいる
あのとき傷つけられたという自分を
「よく頑張ったね」と
認めてあげられたら、
前に進んでいけるのではないでしょうか。


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