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#生きづらさ

思いどおりにならなくてイライラ

思いどおりにならなくてイライラ

\ 思いどおりにならなくてイライラ /

「もっと〇〇できたら…」
「どうしてあの人は〇〇なの?」

思うように
ならないことばかりの毎日に
イライラしたり、
モヤモヤしたり…。

ところで、
仏さまの目をじっくりと
ご覧になったことはありますか?

仏さまの目は
『半眼』と言って
半分開いて半分閉じています。

半分は外の世界を見て、
半分は内なる心を見ている状態
と言われています。

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大事なものを失うのがこわい

大事なものを失うのがこわい

\ 大事なものを失うのがこわい /

禅の言葉に
『本来無一物(ほんらいむいちもつ)』
というものがあります。

人は何ももたずに
この世に生まれます。

旅立つときも、何ひとつ
もっていくことはできません。

生まれたときは
真っ白だった心が、
大人になるにつれて
知識や教養だけでなく
嫉妬や執着心もまとっていく。

欲望は限りなく膨らんで
たくさんのものを
手にしていきます。

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こんなにあなたを想っているのに

こんなにあなたを想っているのに

\ こんなにあなたを想っているのに /

タモリさんは
戦争がなくならない理由について
「『LOVE&PEACE』という言葉があるけれど
LOVEさえなければPEACEなんだよ」
と語ったそうです。

人は好きなものができると奪ってしまう。
好きなものを奪われたら恨んでしまう。
好きなものを傷つけたものを許せない。

愛と平和はセットだと思いがちですが、
その愛が平和を妨げているのです。

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自分への悪口を聞いてしまってつらい


\ 自分への悪口を聞いてしまってつらい /

あるときお釈迦様が
ある人からひどい言葉を浴びせられます。

しかし
まったく気に留めません。

そこで弟子が
「反論すればいいのに!」と訴えました。

するとお釈迦様は弟子にこう聞き返しました。

「贈り物をして、その贈り物を相手が
受け取らなかったとき、
その贈り物は一体だれのものになる?」

弟子は
「それは贈った者のものではない

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むなしさを感じたときに

むなしさを感じたときに

\ むなしさを感じたときに /

「あなたを想ってやったのに…」
「わたしはこんなに大変だったんだよ…」

こちら側の努力に対して
思うような反応が返ってこないことって
よくありますよね。

イライラしたり、モヤモヤしたり、
何かが心に引っかかっているようです。

そんなときは
「感謝や見返りを求めていないか?」
を自分に問うようにしています。

こちらがやったことに対して
相手がどのよ

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何度言ってもわかってもらえない

何度言ってもわかってもらえない

\ 何度言ってもわかってもらえない /

「何度も伝えているのにわかってもらえない…」

そんなときは、
目標を「わかってもらう」から
情報提供に切り替えるのがオススメです。

わかってもらおう、納得してもらおう
とするのではなく
「わたしはこう思う」と伝えるのです。

・わかってほしい
・共感してほしい
・納得してほしい
という想いはすべて
相手に対するコントロール。

相手を変えよう

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わたしはなんて優しくないんだろう

わたしはなんて優しくないんだろう

\ わたしはなんて優しくないんだろう /

家族にきつく当たってしまった。
一言多かったな…。
何であんな言い方しちゃったんだろう。

自分の言動を振り返って
後悔することはありますか?

わたしは反省してばかりです。

次は感情がおさまるまで待とうとか、
疲れているときは距離を取ろうとか。

対策を考えてはみるものの
人は簡単には変われません。

修行の道は長いです。

だからこそ

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「わかりあう」より「わらいあう」

「わかりあう」より「わらいあう」

\「わかりあう」より「わらいあう」/

相手とケンカになるときや
やりとりがしんどいとき
もしかしたら根底には
「わかりあいたい」
という思いがあるのかもしれません。

「わかりあいたい」と言いながら
「わたしと同じ考え方や感じ方をしてほしい」と
求めてしまっているんです。

お互いに理解し共感しあえるのは
大きな力をもらえる大事なことです。

でも
みんなとわかりあうのは
無理があります

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何となく生きづらいとき 深く感じて6つのしあわせ

何となく生きづらいとき 深く感じて6つのしあわせ

\ 何となく生きづらいとき 深く感じて6つのしあわせ/

①感じる幸せ
小さなことに気づけるのはステキなこと
楽しんでみて

②直観の幸せ
「自分に合うもの」が
一瞬でわかるってすごいこと
大切にしよう

③深く考える幸せ
表面的なことではなく
本質的なことに
目を向けられるのは強み

④表現の幸せ
細やかな感性が
豊かな表現につながる

⑤良心の幸せ
「自分のため」と「人のため」
が重

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誰もわかってくれない

誰もわかってくれない

\ 誰もわかってくれない /

孤独は誰もいなくてひとり
という状況を想像しますが…

孤独はひとりの時に
感じるわけではありません。

孤独を感じやすいのは
実際は人がいるのに
「誰も自分のことを助けてくれない」
「誰もわかってくれない」
「誰も自分の味方はいない」
「わたしだけ取り残されてる」
という状況。

孤独のきっかけは
「わかってもらえない」
「理解されない」
「思い通りになら

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認められたい気持ちがつよいときは

認められたい気持ちがつよいときは

\ 認められたい気持ちがつよいときは /

人から認めてもらえなくて
不快な気分になったり、
不安になったりすることはありますか?

そんなときは、
自分が「べき」で生きていないか
振り返ってみてください。

他人から
「〇〇な人だと思われたい」
という気持ちは
人間は「〇〇であるべき」
という「べき」と
セットであることが多いです。

一目を気にして行動するときは
いつも「べき」が根底に

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イライラしたときの切り抜け方

イライラしたときの切り抜け方

\ イライラしたときの切り抜け方 /

イライラを
引きずらないようにするには
練習が必要です。
イラっとしたときは
これらのことを
やってみてください☆

①「べき」ではなく「したい」と言い換える
自分の美意識はこう。
人としてこうなりたい。
自分が「したい」と考える。

②「今」できることに集中する
過去や未来に思考をとらわれない。
ひとつひとつの所作を大切にする。
味わって食事をしたり

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「〇〇」のせいでが自分を不自由にする

「〇〇」のせいでが自分を不自由にする

\ 「〇〇」のせいでが自分を不自由にする /

イライラする人は
人や状況に対して「〇〇のせいで…」と
感じていることが多いです。

自分のコンディションが
すべて相手に委ねられているのが
ポイントです。

「〇〇のせいで」
イライラするのであれば
自分をイライラから解放してくれるのは
「〇〇」だけ。

「〇〇」が変わってくれない
相手や現実ならば
イライラから抜け出すのは絶望的です。

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イライラの正体は何か?

イライラの正体は何か?

\ イライラの正体は何か? /

イライラは
「思い通りにならないときの感情」
と言われますが
イライラのもとは何でしょうか?

①受け入れられない現実

不満足な現実を与えられた
ときに「なんで?」と思う。
コントロールできない現実に対して。

例⦆急いでいるのに電車が止まってしまった


②衝撃に対しての警戒心

人間の心身は衝撃を受けると
「二度と衝撃を受けたくない
モード」に

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