【おふとんな日々vol.82】災害の備え、見直しました
こんばんは。
旬香さんとfumiの交換日記「おふとんな日々」、9月10日(水)の担当はfumiです。
先日、浅草をうろうろしていたら、急に現れた水上バス「ホタルナ」。初遭遇しました!
漫画家の松本零士さんがデザインした水上バスです。ビジュアルが近未来的で、気になっていたのです。かっこいい!
本物を見たら、ますます乗ってみたくなりました。誕生日にでも乗ろうかしら……。
と近況はこんなところにして。
今回のテーマは「災害の備え、見直しました」。
今年1月に防災についての記事を書いていましたが、新たに災害への対策を見直しました。
きっかけは、8月「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」の発表、そして台風。
特に台風では、家の周りほぼ全域が土砂崩れ警戒地域となりました。万が一、土砂崩れが起きたら、自宅どころか周りにも逃げ場がないことに衝撃を受けました。
今までは、物を増やしたくないから最低限の備えがあればいいかなと思っていましたが、
「もし自宅から出られなくなったら?」
「エアコン必須の真夏に災害が起こったらどうしよう?」
さまざまなパターンを想定して対策をもっとしないとなあ……。反省とともに、備えを見直しました。
防災グッズを増やしました
買ったものもあれば、これから買おうと思っているものもありますが、ご紹介していきます!
防刃手袋
自宅から避難所が遠いので(徒歩15分)、避難所までの道のりが非常に心配。避難所まで瓦礫を押しのけていくことになりそうです。
今まで軍手は用意していましたが、瓦礫を押しのけることまでは考えていませんでした。絶対怪我するよね?と思い、防刃手袋を新たに購入!
折りたたみランタン
ヘッドライト・ラジオ付きライトはあるのですが、ランタン単体のものも必要になりそうなので、ランタンの購入を検討中です。
こちらは、キャンプのときに友人から貸してもらって「これはいい!」となったランタン。
折りたたみができて、太陽光発電、そして軽い!
軽すぎてどこかに置き忘れてしまいそうという心配はありますが、他にいいものがなかったらこれにしようかな、と検討中です。
エマージェンシーシート
東日本大震災で、雪の降る寒さの中、厚着で乗り切った経験からいらないんじゃないか?と思っていたエマージェンシーシート。
しかし、寒いときだけではなく、着替え時に視界を遮る、雨よけ、多用途で使えることから新たに用意することにしました。
「軽くて薄い」はやはり正義……!
安心と信頼のモンベルです。
普段の生活を見直す
自宅スペースが狭いため、なるべく普段使いのものを流用したい。
探してみると、災害時にも役立つ物が家にたくさんありました。
保存食・乾物の備え
普段から仕込んでいる保存食や乾物。
常温で保管できるうえ軽いので、災害時の備えにもなると気がつきました。
普段のラインナップはこんなところ。
・梅干し
・切り干し大根
・出汁をとるのに使う煮干し
・わかめ
・とろろ昆布
・海苔
食材を仕込むのが好きなので、水キムチや漬物がある日も。そのほか、火を使わなくても食べられる缶詰やグラノーラなどは、常日頃からストックしています。
それだけで数日はなんとかなるはず。
しかも、ツナ缶やトマト缶を使えば、普段と変わらないご飯が食べられる。食べ慣れているものがあるのは安心感につながります。
東日本大震災のとき、揺れに酔ってしまい食事を満足に取れなかった経験から、「いつもの味」はしっかりストックしておきたい。
避難生活は心配なことばかりですが、食べ慣れたものがあれば束の間でも自分の心を落ち着かせる時間を持てそうです。
野菜ジュースが苦手なので、災害時に陥りがちな野菜不足への対策としても良さそう。非常食として食べられるものも用意しつつ、保存食・乾物は普段から欠かさないようにしておきたいところです。
スタッシャー&おやつセット
最近、スタッシャーにナッツや昆布、おやつを詰めて持ち歩いています。
おやつとしてナッツや山査子を食べていたら、身体の調子が良くなって、仕事の帰りの小腹足しにも大活躍です。
これも、外出時に災害に遭ったら非常食として役立つはず!
職場から歩いて帰るときに少しでも食べるものがあると安心です。たぶん2時間以上かかるので……。
スタッシャーは貴重品をしまっておくのにもおすすめです。
自宅の整理
自宅を見回してみると、部屋の中にあふれるガラスと本……。
これは自宅の環境も整えた方が良さそうです。
本とガラスの容器をどうする?
ひとまずすぐできる対策として、ガラスの容器は無印良品のトタンボックスにまとめました。
問題は本です。
私の自宅の本棚は低いので転倒はしなそうですが、本が飛び出てくる可能性大。だからと言って、大型の引き出しやクローゼットの中にはしまいたくない。すぐ目の届くところに本があることが大事なので!(こだわり)
そこで、落下抑制テープの導入を検討中です。
私のnoteを読んでくださっている方は本好きの方が多い気がするので、もし良かったらまたこちらでご報告させてください◎
ベッドの配置
ずっと悩んでいるのがベッドの配置です。
現在、自宅のベッドは頭側が窓に面していて、真上にエアコンがある状態です。夜中に地震が来たら、明らかに危ないので位置を変えたい。
違う配置を試したこともありました。ところが、コンセントが頭上に来てどうも落ち着かなかったんです。ルーターのランプのせいか、電磁波?のせいか。
現在の配置で頭の向きを変えることも考えたのですが、サーキュレーターの音で眠れませんでした。しかも、北枕。縁起を気にしているわけではないですが、なんとなくこちらも落ち着かず。
サーキュレーターは洗濯物を乾かすために回しているので、移動させられないのです。どうしたらいいんだろう…。いっそ布団生活にしたらいいのかしら。
自分にベストな防災を
何をどこまで用意するのか? 考えれば考えるほど悩んでしまうのが、災害の備えです。
基本的に必要だと思われる防災グッズはあるものの、生活スタイルによってそれぞれ必要な物は違うはず。
1人暮らしの私は、自宅が狭いので最低限の物、そして持ち運ぶときに苦にならない軽い物。環境の変化に弱いので、なるべく普段の生活から馴染みのある物。
そんなふうに防災グッズを選んでいます。
一方、旬香さんは、非常食などをしっかり揃えるタイプ。それぞれの生活スタイルや家族構成、危機感で揃えるものも変わってくると思うのですが、ここまで違うとは…といつも驚いています。
次回、旬香さんの災害対策も期待しております!
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