わたしはあなたのファンです。
この連休中、基本的には仕事をしていたのだけど、それでも普段よりたくさんの本を読んだり音楽を聴いたりする時間をつくることができた。仕事に直接関係する本ばかりでなく、なんというのだろう、棒きれで背中の一点を掻くような、「ちょうどかゆかったアタマのこのへん」をちくちく刺激するような感じの読書が、たくさんではないけどできた。そしてこういう時間をもつと、つくづく思う。
ぼくは「ファン」なのだ。
あのひとの、あのバンドの、あのチームの、ファンなのだ。職業人として考えたとき、ファン心理のまま誰かに会いに行くのはよくないことだけど、それでもぼくはたっくさんのひとのファンなのだ。
「あのひとは誰のファンなんだろう?」
それが見えないひとは、とってもつまんないひとか、ほんもののヒーローか、たぶんどっちかなのだと思う。
最近だと、プリンスをカヴァーした MUSE のこのビデオが最高によかったです。数年前に収録されたものですが、かっこよすぎますね。
好きな映画、好きなアルバム、好きな本。なんでもベスト5を即答できて、いつもそのランキングを更新している。そういうひとでありたいなー。