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25歳。ホームレス生活が幸せな理由

こんにちは。元ホームレスのフミカです。
ホームレス日記を読みたい方は、こちらから
今回は、ホームレスが最高だった理由をお伝えします!
ではいきやっしょう!

1.家は自分を幸せにしてくれるのか?

ボクらは当たり前のように家を持っているけど、はるか昔のイスラエルでは遊牧民が大勢いました。(←なんでイスラエル?)

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彼らは、テント生活をしていたんだよね。
そもそも、なぜボクらは家に住むのだろうか?
意外と理由ってなかったりするよね。
家はボクらを幸せにしてくれているのだろうか?
それとも家がない方が幸せになれるんじゃないかな?
まあ、ボクはそんなことを思って家を捨ててみたんだよね。
そうしたら、家がない方がとっても幸せだったの!
苦痛な満員電車、何も生み出さない移動時間
それが全部なくなったのね。
人間は唯一未来のために行動することができると言われているんだ。
犬は自分で電車に乗ったりしないよね。
でも、人間は電車に乗るんだ。
なぜなら、1時間後、友達と会うためだよね。
1時間後のために今を使っているんだよね。
これは、ハイデガーという哲学者が言っていることなんだけど、まあ、詳しくは、哲学マガジンで!
話は、戻るけど、家に帰る時間というものを全て今の幸せのために使えるようになったんだ。

未来のために今を使う必要がなくなったんだ。

家はボクに幸せな時間を与えてくれるというよりは、奪っていたんだね。
そして次のことを思ったんだ。
家でしかできないことってあるの?さあ、次の項目だね。

2.家でしかできないことってあるの?

みんなはどう思う?家でしかできないことってある?
実は、ほとんどないんだ。
寝ることだってやすいカプセルホテルがある。
テレビはスマホで見られる。
ゆっくりしたければ、ネットカフェがある。
充電はカフェでできる。
美味しいものは、安く外で食べられる。

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それでも家に住む理由は?きっと安心感や安堵感かな?
でも、毎日毎日、疲れて帰ってきて、そんな安堵感に浸っている時間って家にあるのかな。
だったら、通勤の往復2時間をもっと有益に使ったほうが、ボクは休めるような気がしたんだ。
クオリティタイムっていう言葉があるけど、それって家にいるより、カフェにいるほうがゆったり過ごせたりするよね。
でも、家が好き。家がいい。っていう人は、それもそれでいいと思う。
ただ、みんなが家に住んでいるから住むっていうのはなんだかちょっとね。
そして、家を持っていないと何もできない日本。
海外では結構キャンプカーで生活する人とかいたりするらしいね、、、。
憧れます!(ボクの住んでいる関東は車世界じゃないので、意味ないですが!!)

3.家を失って得たもの

家を失って得たものは二つあるんだ。

自分の時間と友達との時間

この二つがボクが家を失って得たものだ。
家を失って圧倒的に自分の時間が増えた。
1人の時間というよりは、自分と向き合う時間
家に帰ってもテレビを見たり、スマホを見たり1人でいるけれど、1人でいないようなもの。
それは、1人の時間とは呼ばないよね。
ボクは、家を失ってから、夜の時間をカフェで過ごすことが多かった。
カフェでは本を読んだり、自分が思っていることを書いてみたり。
まさに自分が自分に語りかけてくれる時間だった。
そうすると次第に自信が生まれて、いろいろなことにアクティブにチャレンジすることができるようになった!

そして、もう一つ得たものは、友達との時間
このホームレス期間、いろいろな友達の家にお邪魔させてもらったんだ。
優しい友達をたくさん持っていてよかったよ。
家ないから泊めてくれない?これは、めっちゃパワーワードだった。
むしろ、噂を聞いて、泊まる?って声をかけてくれる人までいたんだ、、、。
そして、語り合う夜の時間。これは、至福の時だったね。

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でも、高校生や未成年はホームレスダメだからね!!
ボクの記事を読んで、追体験をしてもらえたらなって思ってます。
自分にはできないけど、この記事を読むことで、実際にやらなくてもある程度のこと知ることができるからね。
ではではまた。

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