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友達はいるのに親友がいない昔話

大人数の飲み会がきらいだった

誰か1人を中心に会話は進み
ノリと勢いで
ゲームで負けたらショットをイッキ
お酒が強いやつが勝者

「あれ、俺いなくてもよくね?」

自分の存在が分からなくなった。

「あれ、なんか疲れた」

1人だと寂しい。誰かといたい。
だから、誘われたら行く。
でも、疲れた。あれ?


大学は人の繋がりが広く浅い
いろんなコミュニティにいるから
固有の友達に依存しなくても生きていける


「あれ、俺いなくてもよくね?」

それから、大人数は得意ではないと自覚した。
笑顔がつかれ
お金と時間をムダにしたくなかった。

合わなければ会わなければいい。
自分のお金と時間は使いたい相手に使えばいい。

付き合う人も変えた。
自分と向き合っている人
なにかに熱中している人
「この世で1番好きな人は?」ときいたときに
「え?簡単じゃない。そんなの自分自身だよ」と言える人

そこからは精神が安定した。


学校は檻のようだ
どこにも逃げられないから。
学校は同じ車両のようだ。
目的地に向かい離れるまで
顔を合わせ続けるから。

級友が旧友になったとき
友達だったと気付く。

そのときに、また同じ車両に乗りたかったら
乗ればいい。

人生に数人、2.3人でいい。
対話ができ
思っていることをぶつけたいと思える人
それをストレートで返してくれる人

それで幸せだし
相手からもそう思われてたらもっといいな。

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