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世界レコード

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生きることを仕事にするときに考えたこと、出会ったものたち
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2021年2月の記事一覧

メキシコの漁師は黄金の夢を見るか

メキシコの漁師は黄金の夢を見るか

最近、思うことがあって。最終的に自分はどこに行きたいんだろうか。

いや、そんな10代、20代とかじゃないので自分が何者かになれるんだろうかとか、何か爪痕残したいとかそういうのではない。若くても思わない人もいるけど。

なんだろう。最終的にどんな「土」になりたいんだろうか自分は、みたいなもの。

土になるってまた、ちょっと何言ってるか分からないのだけどそういうこと。まとめるな。

べつに、そこに行

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教養を抱きしめた話

教養を抱きしめた話

教養は「教室」ではない。ちょっと何言ってるかわからないこと書いてるけど、そう思う。

もう少し丁寧に言えば、誰かの話をちょっと聞いたり、ディクテーションしたり、誰かが書いたものを読んだりするだけでは「教養」にはならないんじゃないか。

もちろん、それらは教養のきっかけだったり入り口だったりする。必要ないわけじゃなく、むしろ必要。

なのだけど「そこだけで」終わってしまうと、本当の教養は見えてない。

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風の時代の「プロ」とは?

風の時代の「プロ」とは?

プロって何だろう。なんで太陽は明るいんだろう、なんで鳥は飛べるんだみたいなことを言ってるのかもしれないけど。

プロはプロだろ? 経験を積んで実力と実績があって、それで報酬が得られる人のことじゃないの。あるいは一般の人が持ってない専門分野の知識、能力、スキルがあって必要とされる人とか。

まあ、定義としてはだいたいそうなんだけど、ちょっとこれまでのプロ(Professional)を語るときの概念と

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閉じた自由と開いた自由と

閉じた自由と開いた自由と

年代とか世代でものごとを区切らないのだけど(すべては人によって違う)、マクロで見ればなんとなくの傾向みたいなものは見えるときがある。

「自由」という言葉というか概念に対しても、なんとなく年代や世代の違いがあるらしい。曖昧な言い方をしてるのは、ちゃんとした調査をもとに言ってるわけではないから。

たまたま何かで「自由」をテーマにした音楽作品について考えていて、その界隈の意見とかを拾ってるときに感じ

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なぜネット世界だと人は親切になれるのか

なぜネット世界だと人は親切になれるのか

SNSは親切の可視化ツールという説がある。

そんな説あったっけ? と思われるかもしれないけど深く考えなくて大丈夫。いま僕がつくった。

それはともかく、リアル世界は何かと世知辛いとか、人と人の深い部分のコミュニケーションが失われてるとか言われてる。だけど人間の本質はそんなには変わらない。

たとえば、人に親切にするというのもそうかもしれない。

人は基本、誰かに親切にされると好意的に感じるし、誰

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あのゾンビは何度でもよみがえる

あのゾンビは何度でもよみがえる

Clubhouseやらないの? 何人かに聞かれたのだけどやってない。

なぜやらないのか。シンプルに心が動かないから。それ以上でもそれ以下でもなくて。おもしろそうな部分(新しくはない)もあるし、そうでもない部分もある。

とりあえずすぐに乗りたい人は乗るし、乗らない人は乗らない。否定も肯定もない。もちろん、楽しんでる人を揶揄するつもりもない。

そんなのは今回に始まったことでもなく、何かの新しいサ

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