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来年の自分へ 〜感謝と覚悟〜

今年は思うように事が進まず、歯がゆい1年だったように思う。

コロナウイルスが猛威を振るい、リーグ戦への出場すら危ぶまれ、交渉のすえやっと出場できるようになった後も満足にグラウンドを使うことができず、チームとして勝利を重ねることができなかった。

個人としても後期リーグで怪我をしてスタメンから外れ、怪我が治った後もスタメンに戻ることはできなかった。



試合前




本当に苦しい1年だった。

なぜ自分はお金を払ってまで大学でサッカーをやっているのだろうと、自分のことながら疑問に思うこともあった。

それでも辞めずに続けてこられたのは仲間の力が本当に大きかったと感じている。


私は本当に仲間に恵まれた。

先輩や後輩はもちろんだが、特に同じ代のメンバーには本当に恵まれたと感じている。

代が変わり、私は新主将になったが、最初はあまりの仕事量に限界を感じ、部活が苦になりつつあった。

自分で主将に立候補しておきながら、「楽しくない」「主将を辞めたい」と何度も思った。今思い返すと覚悟がまるで足りてなかったのだと思う。

しかし、その中でもここまで主将を辞めずに続けることができている要因として、間違いなく代持ちである二年生の力がある。

新チームが始まってまだ2か月だが、その短い時間の中で、多くの場面で助けてもらった。本当にありがたかったし、代持ちの頼もしさを痛感した2か月だった。



同期の仲間と



2月から天皇杯予選である「埼の国カップ」が始まる。

あと2か月で戦えるチーム作りを行っていかなければならない。

サッカーや人間性の部分において、チームとして改善すべきところは多くある。一つ一つに向き合い、課題を潰していくしかない。

まずは自分が、仲間から信頼され、ついて行きたいと思ってもらえるような主将になることが絶対である。それがこの2か月の間でできなければ、チームをまとめるというのはまず無理だろう。

心強い仲間と共に、少しでも多くの勝利をもぎ取ることができるよう、自分自身が誰よりも努力し、成長しなければならない。



頑張れ、来年の自分。お前の周りには最高の仲間がいる。


勝利にこだわり、結果を残せ。


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