サッカー部に入ろうか迷っている全ての方へ　〜私が部活に入った理由〜

私が部活に入部してから2年が経った。
今回は私が文教大学体育会サッカー部に入部した経緯について、お話したいと思う。

私の所属していた高校はしがない県立高校で、サッカーが特別強いという学校ではなかった。しかし、その中でサッカーと真摯に向き合い、チーム全員で一つの勝利に向けて必死に練習した。みんな、最後の大会で勝つために一生懸命努力していたと思う。

そして迎えた高校最後の大会。
私たちは県大会一回戦で延長戦の末敗北した。


この試合、私は何もできずに終わった。緊張はしていなかったと思うが、判断が遅く、何度もボールを失った。
後半はある程度ボールを持つことができたが、一試合通して、決して満足のいく内容ではなかった。

高校サッカーでは終われない。

引退したあと、そう感じた。
人生の中で、本気でサッカーと向き合う時間はこれがラストだ。最後悔いの残らないよう、やり切って終わりたいと思った。

大学への進学が決まり、体育会サッカー部の体験に行った。
全面人工芝のグラウンド、レベルが高い先輩たち。この部活で最後やり切ってサッカー人生を終わろうと自分で決意した。

入学当初にコロナが本格的に猛威をふるいだし、1年生の時はまともにグラウンドでサッカーをすることができなかった。
2年生に上がった後も、コロナの影響で人工芝のグラウンドを使うことはほとんどできなかった。
しかし、それでもやると決めたからには途中で投げ出さず、最後までやり切ろうと思った。

サッカー部に入部しようか迷っている全ての皆さんへ。

自分は高校サッカーで燃え尽きることができず、こうしてサッカーを続けている。もしかしたら高校サッカーで完璧なプレーをし、満足のいく形で引退していたら、大学でサッカー部には入っていなかったかもしれない。

大事なのは自分で決めたかどうかだと思う。

私は自分でサッカー部に入部すると決めて、自分で最後までやり切ると決意した。
大学生活には楽しいことがたくさんある。それらを投げ打って週5でサッカーに打ち込むというのは、覚悟がなければできることではない。

その覚悟を持って入部しようとしている方、ぜひ文教大学体育会サッカー部にご連絡ください。

一緒にサッカーができたらそれほど嬉しいことはない。