サガフロンティア2

1999年4月1日に、スクエア(現スクエアエニックス)から発売された、プレイステーション用RPGです。

サガシリーズ8作目、サガフロンティアシリーズでは2作目で本シリーズ最後の作品になっています。

前作とは違って、歴史物語、大河ドラマに近いシナリオになっています。

本作品には二人の主人公がいて、1人目がこのゲーム世界、サンダイルの歴史の、表舞台の主人公が、ギュスターヴ13世で、彼の生涯が描かれていて、まあ、日本で言えば織田信長か豊臣秀吉、徳川家康みたいな立身出世物語になっています。

その歴史の裏ではもう一人の主人公ナイツ一族の活躍が描かれています。
ナイツ一族のウィル(ウィリアム)・ナイツ、その息子のリッチ(リチャード)、孫のジニー(ヴァージニア)とエッグとの闘いの物語になっています。

ギュスターヴ編とナイツ編、2つの物語がそれぞれに絡みあって、歴史物好きには楽しめるのではないかと思います。

サガシリーズのフリーシナリオと言う点では、ギュスターヴ13世の物語であるギュスターヴ編は、彼の歴史通りにシナリオが進むので、フリーとまでは言えませんが、ナイツ編はナイツ一族の物語では有りますが、比較的フリーシナリオに近かったと思います。

どちらかと言うとロマサガ2に近かったのではないかなと思いました。

RPGですから、戦闘も勿論有りますが、前作から変更(追加?)になった物も有ります。

パーティバトル
前作と同じくパーティ(今作は4人)で闘うバトルで、連携も出来ました。

デュエル
敵と1対1で闘うバトルで、基本コマンドを1ターンに4回入力して闘います。
特定のコマンドの組み合わせで、技や術も発動出来ました。
1対1の為、全滅してゲームオーバーになり易いですが、デュエルでしか覚えられない技も有りました。

コンバット
シミュレーションRPGの様なバトル形式で、4人1組のユニットと言う形でバトルフィールドに配置され、勝利条件を満たす事でクリアとなり、敗北条件に該当するとゲームオーバーになってしまいます。
バトルのルールは通常のパーティバトルと同じですが、1ターンで終了し、与えたダメージで勝敗が決まり、負けたユニットは後退させられます。
後退した場所に敵がいたり、ユニットの兵士が全滅すると、ユニットが消滅します。
ギュスターヴ編の為に実装されたのでは?と思いました。
ギュスターヴ編のラストバトルもコンバットですし。

ギュスターヴ編では、術が使えず、術不能者の烙印を押され虐げられていたギュスターヴ13世が、術を阻害する鋼鉄製の武器防具を得て、後に鋼の13世と称えられ、破竹の勢いでこの世界を支配して行く彼の歴史を見ていく事になります。

そして、最後の闘いで滅ぶまで、後に彼の息子を名乗る、偽ギュスターヴが現れたり、現実でも有りそうな彼の生涯の物語です。

ナイツ編では、ナイツ一族とエッグとの因縁の対決を描いた物語で、ウイルとエッグとの出会いから、孫のジニーとの最終決戦までの物語で、動画はそのエッグとの最終決戦になります。

ナイツ編ではシナリオの進行状況によってウイルの奥さんが変わりますし、サブシナリオは、どのシナリオからやっても大丈夫です。
この辺がフリーシナリオらしい点ですね。















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