Market Diary Wed 30 Aug 2023

2023年8月31日 17:35

S&P500はUptrend BP＄4445 Above, Market cycle +2daysでOpenし＄4514.87でclose、BPをBreak outした。58%の株式が上昇、U/D Ratio 1.4。Aerospace, Social Media, Genomicsが上昇を主導、Miners, Airlines, Solarが下げを主導した。

すべての主要指数が小幅なプラスでcloseし、出来高は前日比で減少した。Nasdaq(QQQ) +0.6%、S&P500(SPY) +0.4%、DOW(DJIA) +0.2%、Russel2000(IWD) +0.4%。市場全体の上昇を先導しているNYSEの細部を反映するRSP500のみ前日比で出来高が増加しHVCであったが、50maで売リ供給があり小陽線のストーリングで引けた。

SubMarketレベルでは全てプラスでcloseした。特に大型グロースへの資金流入が続いておりRS New Highで市場全体をアウトパフォームしている。

LeadershipのSector&Groupレベルでは、昨日に続いて健全なローテーションが続いた。Home Constructionが反発し、Software・CHIPSを中心にテクノロジーGroupは50maより上で推移している。Insurance、ファンド・不動産開発、エネルギーなどが底堅く推移する中で既存の先導グループに資金流入が続いており健全なローテーションが行われている。また、新たにCOMPUTER・半導体製造装置関連から良いSetup銘柄が多く見られる。

個別株のLeadership Levelでは、ソフトウェアとCHIPSを中心に多くのStage1B・Stage2A・Stage2-2でSetup形成銘柄を見るようになった。しかし、Edgeがまだ不完全の銘柄やBreak outしてもすぐ上にオーバーヘッドサプライがある銘柄が多く今すぐに買いたいと思える銘柄があまりない。出来高と価格が一致しない操作されたBreak outも見られている。NasdaqとS&P500は50maをBreak outしたが、監視リストのリーダー株におけるBreak outが本当に機能するようになるのか監視する必要がある。

<まとめ>

FRBが重要視する経済指標イベントを今日と明日に控えてフォロースルーデイ2日目は全体的に小動きな1日となった。個別株レベルではSet up形成銘柄は増加しているが、出来高を伴なわないBreak outが良く見られている。

実際に昨日購入してみたCDLXのStage2-2からのBreak outは午後に出来高が失速し平均以下でcloseしたが陽線丸坊主でPivotをBreak outしている。他の銘柄たちも同様のケースや午後に失速する銘柄が多く見られた。

先導株であったSMCIに関しては＄298が戻り売りになりそうであることからも今日と明日で主要指数に売り抜けが入らないか注意する必要がある。

フォロースルーが本物であったか判断するにはウォッチリストの銘柄の中で健全に機能しているbaseからのBreak outをいくつか確認したい。エントリーする場合はまずは3/1のLotで1銘柄だけ購入して機能するか確認してみて、機能するようなら買い増しのタイミングで増し玉またはもう1銘柄追加し、慎重に行動する。

<Watch List>

CVNA
CELH
PAR
COIN
DMRC
AFRM
BBIO
MNDY
INOD
FSLY
ANF
ARRY
HAYW
ROKU
XPEV
IOT
CDLX
FRSH
APP
RPD
UPWK
ACMR
SPLK
ALGN
OLED
VRT
TEAM
ALKT
APPF
GBDC
KD
LOGI
STRL
WOR
CLS
ANET
NVDA
INFA
ORCL
ZTS
DCBO
GOOG
NVO

これらは市場全体が下落圧力にある中で強いRSを保ちSet upを形成している。その大半がSOFTWARE CHIPS Groupである。

<Active list>

CDLX, CVNA, INOD,STRL
※CVNAとINODはショートカバーが入りそう。

<Watch Listの内訳>

＜今日のゲームプラン＞

＄CDLX

Pivot break out時の出来高50%以上が午後には失速し-13%でclose、前日比で出来高が減少したにもかかわらず価格は前日より大きな陽線丸坊主。機関の買いが入っておらず価格操作されているため、今日の寄り付きで全cutする。19:30の経済指標PCEを受けてGap downでOpenする可能性もあるが、反発を期待せずに寄り付いたらすぐcutすること。＄15での反発をみて再度購入できるならやり直せばよい。