Daily Log Fri 24 Nov 2023


米国は感謝祭翌日のブラックフライデーで短縮取引、主要指数はほとんど動かず横這いでcloseした。前日比の出来高はTotal Volumeでまちまち、Nasdaqで増加、NYSEでまちまち、DOWで減少した。 Nasdaq(QQQ) -0.14%、S&P500(SPY) +0.05%、DOW(DIA) +0.34%、Russel2000(IWM) +0.64%。10/30の上昇の試しから今日で19日目、11/1のフォロースルー日から17日目。52w High LowはNasdaqで悪化し、20dmaからの乖離は調整水準にきている。

SubMarketレベルでは短縮取引による参加者の減少でほとんど動きはなかったが、NVDAの下落で大型グロースのパフォーマンスが悪かった。

Sector&Groupレベルでは本日も目立った資金流出はなく健全な幅をを維持した。引き続き先導Groupは主にAI関連のSoftware・Chips・Home Builidngs・Retailであり、全体的に資金流入の幅を維持している。教育系ソフトウェアへの資金流入拡大、銀行関連がTight Actionを見せている。今日はこれまで高値圏を維持していた農作物農業製品関連(DBA)が50dmaをGap downで大陰線丸坊主で割り込み資金流出が生じた。一方で液化天然ガスLNG船関連のGroupが引き続き強い。

個別株レベルでは今日も目立った資金流出はなく指数が横這いの中でSetup形成を順調に進めている。10dmaへ時間的な調整を済ませる銘柄が増えており、すぐ下に21dmaも迫っている銘柄も増えてきた。

<まとめ>
主要指数は現在のレベルで横這いから10dmaを引き付けるか、値幅的な調整で10dmaへの調整下落を済ませるのか、また調整を妥協して続伸するのか、10dmaを割り込んで11/10のHVCと21dmaを待つのか、複数のシナリオが推測できるが、指数が横這いの中で個別株のSetupは順調に進んでおり短期的な調整の優位性が高い。特にNVDAの動きが市場全体に与える影響は大きく、現在の値動きから目先は21dmaまで調整する優位性が高い。 指数の調整期間中にEdgeを整える個別銘柄に注目し、エントリーを実行していく。心理的なスキル不足で行動に葛藤が生じたらトレードは不確実性の塊であり確率に賭けるギャンブルであるという言葉を唱えよう。大丈夫キミは強い、キミはできる。

<監視Group>
Computer Software Home Builders Retail, Consumer Educational, Bank, Regional Banking

<Watch list>
AVPT, DUOL, PLTR, ROVR, LNW, ML, DASH, TNK, DKNG, MDB, MNDY, INFA, KD, ANET, CECO, COR, VERX, PINS, LOPE, MHO, FCN, MSTR, PSN

<Active list>
LOPE, PSN, INFA,PSN

ポジション管理

$PINS
21dmaが日足HVCのGap間に追いついた。21dmaへのPull back があればFirst testで下位足で出来高と価格をみて問題なければ追玉する。

$DUOL
11/15の出来高伴った大緯線丸坊主に対して6日かけて出来高を伴なわずに上昇していることを懸念。Tight ActionとDryupが生じており、下に動く場合は急落になる可能性が高く、10dmaと週足HVC$210を割る場合は$200あたりまで急落する可能性に注意。この場合はSell stopが自動的に約定され、21dmaへのpull backを見極めたい。

$AVPT
週足HVC$8.2であり、WN$8.0まで戻す可能性がある点に注意。この場合、21dmaへのPull backを見極めて追玉するか検討する。

プラン

$LOPE

$PSN

$IOT
Wedge Pop, Cross back

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