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スポーツファンの欲求を満たすには○○型コンテンツが向いている?-withコロナ時代に求められるスポーツコンテンツ-

コロナウイルスの影響により、Jリーグやプロ野球など各スポーツリーグは延期や中止を余儀なくされています。スポーツコンテンツの目玉である試合が無い中で、SNSの役割はとても重要!

SNSは試合以外で、チームからファンへリーチができるプラットフォームという特性をもっています。そのため、最近はチームのSNS更新が楽しみというファンの方も多いのではないでしょうか?

そんなファンの欲求を満たすコンテンツとはいったいどんなものなのか考えていきましょう。


私達が積極的に取り組みたいと考えているのがファン参加型コンテンツ。

試合が無い時期だからこそ、チームからの一方通行ではなく双方向でコミュニケーションが取れることが重要だと考えているからです。では実際に行われているスポーツチームの事例を通してSNS活用のヒントを探っていきましょう。

各クラブの取り組み

■ファンからの質問企画
SNSを活用したファンからの質問企画は大きく分けて2つあります。

①LIVE配信を活用したその場での質問企画
YouTubeやInstagramのLIVE配信機能を活用し、ファンからの質問コメントをその場で答えていく企画です。

・新潟アルビレックスBBの取り組み

新潟アルビレックスBBがYouTubeのLIVE配信を行い、生配信中にコメントでファンから質問を募集するという企画。

視聴回数が4,240回と新潟アルビレックスBB YouTubeチャンネルの中で1番の再生数を誇る人気コンテンツになっています。

TwitterでLIVE配信事前告知を行い、ファンをLIVE配信へ誘導を行っています。

LIVE配信ということもあり、生で選手と会話ができているような感覚になりそうですよね。
さらに、ファンが出した質問に対して1つ1つ選手が答えていくことでより、ファンと選手の距離を近づけることができます。


②事前にファンから質問を募集し、選手が動画で答えていく企画

・川崎フロンターレの取り組み

1.Twitterで質問募集

谷口選手への質問をTwitter上で募集します。
質問したいファンは「教えてショウゴさん」をハッシュタグづけして投稿します。

2.YouTubeにて回答

YouTubeにて谷口選手がTwitterで集まった質問に答えていきます。

ソーシャルリスニングでトレンド件数を調査したところ、約10日間で187件と多くの質問が集まっています。
※調査期間:2020/3/9~3/19
事前募集を行うことでTwitter上で盛り上がりを作ることができています。
そしてYouTubeでの回答の際に自分の質問が採用されたるかどうかというワクワク感もあってYouToubeを見たくなるファンも多いのではないでしょうか。

■投稿拡散型企画

チーム側から指定のハッシュタグでお題を出し、ファンの投稿を促す企画。
この企画は、Twitterで実施しているチームが多いです。なぜかというと、Twitter上で拡散されることでファンへリーチを広げることがができるためというメリットがあるから。
実際の例をみてみましょう。

・Jリーグの取り組み

チームではなく、リーグが実施していた企画ですが「#Jリーグコレクション」をつけてファンへ過去のグッズやユニフォームなどのコレクション投稿を促す企画となっています。
実際に「#Jリーグコレクション」をつけて、過去のグッズやユニフォームなどの写真をつけて投稿をしているファンが多くいました。
ソーシャルリスニングでトレンド件数を調査したところ約2週間で60件でした。
調査期間:2020/3/26~2020/4/10
また、Twitter上でファン同士がやり取りをしているなどの相乗効果も見受けられました。
チームからの発信を行うことで、ファンを巻き込んだ話題化がSNS上で可能になります。

・ヴィッセル神戸の取り組み

ファンから選手へお題を出す企画になっています。
ファンは「#いぶきでチャレンジ」をつけて、選手へのお題動画を撮影しTwitter・Instagramで投稿。そのファンからのお題に選手が次々チャレンジしていきます。

オンライン活用することでできるファンとの取り組み

簡単に紹介してきた取り組み事例を図で纏めてみました。

スライド1

SNSを活用しファン参加型のコンテンツを実施することによって、クラブの新しい価値が創出されています。

試合が中断されている期間だからこそSNSを活用してファンとエンゲージメントを高めていく必要がありますよね。

質問型のコンテンツを例にすると、普通であれば選手への質問はメディアの人間しか聞けませんが、ファンの質問が集まることで、選手の新しい側面が見れたというような新しい価値の提供ができています。
最近のスポーツチームのSNSの取り組みを見ていると、ファンとエンゲージメントを高めつつ、新しいコンテンツを創っていくことがより一層重要になってくるというのが感じられますよね。


特に、今回取り扱ったオンライン上での発信であれば、外部要因に左右される可能性は低く、オンラインを活用した収益化に繋がってくると考えています。

今後、フルスピードスポーツマーケティンググループでもこういった取り組みを支援できるように体制を整えていく予定です。
こちらも実例がでましたらご報告させていただきます!

最後までお読みいただきありがとうございます。

【参考:用語集】

・エンゲージメント:反応。いいね/コメント/シェアの合計

・エンゲージメント率:エンゲージメントのある率。エンゲージメント÷ページのフォロワー数
特に、エンゲージメント率が高いほうが、フォロワーに投稿のリーチが届きやすくなるのがFacebookのメインロジック

・リーチ数:投稿がユーザーのタイムラインに表示された数。ユニーク数

・オーガニックリーチ数:投稿によるリーチ数の合計。SNSページにいいねしているフォロワー以外のリーチも含まれます。ADによるリーチ数は含まず

・ファンへの到達数:投稿のリーチ数のうち、ページのフォロワーに届いた数

著:コマキ 編集:イノ

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フルスピードスポーツマーケティンググループの公式アカウントです。 弊社はWEB広告代理店です。2018年11月にスポーツマーケティンググループを立ち上げました。 ミッションは「スポーツファンの定着化」。 スポーツ業界に関する情報などを中心に発信をしていきます!
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