「私は必ず毎年1月1日に...」
こんにちは、ふるぽてくんです。
今週末は関西に出かけていたので、いま新幹線の中で執筆しています。新大阪駅には観光客がたくさんいましたね。観光産業の課題は「持続可能な観光地域づくり」だそうです。最近はTiktokで温泉観光地を紹介する動画がバズったりしており、いろんなビジネスチャンスがあるなぁと。。
【定例】おすすめされた本コーナー
ふるぽてくんブログでは、おすすめされた本コーナーを定例化しています。
本は、紹介者とのコンテクストの共有や苦しい時の道標となり、成長の手助けをしてくれます。
すでに読んだことがある本が多いと思いますが、もし新たな出会いになればいいなと思い、続けていきます。
第11弾は、「仕事の思想 なぜ我々は働くのか」です。
お金のため、生きるために働いているのか。今なんのために働いているのか。正直何度も考えたことがあります。
改めて、仕事の報酬が「成長」や「新たな仕事」であることに気づかせてくれる本がこちらだと思います。また、夢を語る勇気をくれます。
日々目の前のことに取り組みながら、自らで答えを作っていく必要があると冒頭に述べられています。
切り口は、思想・成長・目標・顧客・共感・格闘・地位・友人・仲間・未来です。ぜひ読んでみてください。
【本文】キャリアの振り返り方
新卒3年目の夏、ある会社のビジョンに関するコミュニケーションの仕事に向き合いました。行き詰まった際、有識者にフィードバックをもらうためにビザスクで依頼したのが、師との出会いでした。
20歳ほど歳が上で、外資系企業を渡り歩いた後、個人でコンサルティングをされている方です。ファイナンスの分野に長けておられ、主に株主に向けたコミュニケーションで多くの助言をいただきました。
MTGを重ねる中で、私自身についても深ぼっていただき、キャリアについて様々な観点で教えてくださいました。
今回は、その時にいただいた言葉を紹介します。
「ふるぽてくん今仕事に恵まれているし、頑張ってるからやぶ蛇になると嫌だけど、言うね。ちょっとだけ仕事へのスタンスが受け身寄りな気がする。数年後中堅になった際、仕事以上にキャリアは自ら機会をつくっていかないと選択肢が狭まっていくよ。」
「私は必ず毎年1月1日に職務経歴書を書き直して、その1年で取り組んだこと、チャレンジしたこと、得たことを整理しているの。毎週とか毎月やると疲れるから、まずは年1回とか棚卸しするといいかもね。」
「きっとそれを意識するだけで、今の案件でもどんなトライをするか、何を吸収するかの密度が変わるはず。今回一緒にMTGしてみて、いい子だと思ったし、お客様への想いのwillは強いけど、自分のキャリアに対するwillが弱いなぁと思った。決してTakerになれと言ってるわけじゃないよ。」
この言葉をいただいてから、仕事に対する工夫の選択肢が大幅に広がりました。プロセスデザインの重要性に気づいたと振り返っています。
お客様に喜んでいただくのが最優先であることに変わりはありませんが、介在価値や僕自身の成長という点ではとても大きな変化であり、今でも大切にしている考え方です。
実際に1度転職を経験しました。毎年1月1日に職務経歴書をブラッシュアップしており、自身の経験も棚卸ししてあるので、鮮度高くPRできたように思います。
【さいごに】自己紹介
【紹介文】
僕はフルーツとポテトが好きだ。 ただ、目の前に欲しそうな人がいるとあげてしまう。 人を応援することと喜ばせることが好きな僕は、時に不安を抱える「野良の総合職人材」になっていた。不安を抱える総合職サラリーマンと共に来るべき未来を信じて。
こちらのnoteを始めるきっかけでもありますが、
不安はしばらくつきまとってくるだろうと思います。
今回おすすめした本や言葉は、いつも勇気とエネルギーをくれ、
日々を生きる支えになっています。
今週末も3連投。
これからもよろしくお願いします。
「noteで見つけた仕事のイロハ」というマガジンも随時更新中です。
素晴らしいnote記事があれば、教えてください。