「今すぐ行ってきたら...」
こんにちは、ふるぽてくんです。
昨日、マガポケという漫画アプリで島耕作シリーズが読めるとの広告に出会いました。島耕作シリーズはビジネスマンとしてのヒントがたくさん落ちており、特に社外取締役島耕作は昨今の情勢も踏まえて書かれているみたいなので、とても楽しみです。
【定例】おすすめされた本コーナー
ふるぽてくんブログでは、おすすめされた本コーナーを定例化しています。
本は、紹介者とのコンテクストの共有や苦しい時の道標となり、成長の手助けをしてくれます。
すでに読んだことがある本が多いと思いますが、もし新たな出会いになればいいなと思い、続けていきます。
第10弾は、「まんがで読破 資本論」です。
山崎元さんの著書を年初に10冊ほど購入したのですが、その際に出会った1冊です。資本主義の構造や信用の役割を端的に学べる本で、誰かに伝える時にも具体例として使えそうです。
帯に「"怪物"なのか、システムなのか」と書かれており、資本主義が抱える矛盾や光と影がとても強く描かれています。
資本主義に生きるものとして、今一度正しくこの怪物の正体を捉えておくのがよいのではないでしょうか。
【本文】体調管理も仕事のひとつ
ある朝の出来事です。
その日のスケジュールMTGで、午前の社内MTG3件、午後のアポイント3件の確認を終え、チームで雑談をしていた時に、僕がのど飴を口に含みました。
すると上司から「どうしたの。体調悪いのか。」と問われました。
「いえ、体調は悪くないです。2日前の朝からちょっとのどに違和感があるくらいです。」と答えるとすぐさまこのように言われました。
「クリニックに今すぐにいってきたら。ちゃんと薬をもらってきなさい。それまでの社内MTGは僕がやっておくから。」
僕は、戸惑いを隠せませんでした。
「その違和感をほっておいて、3日休むことになる未来を想像しているか。たしかに大事にならず治ることが多いかもしれない。でもそれは運がよかっただけ。プロとしての行動ではないと思うよ。」
「違和感を感じたらすぐに手をうつ。エレベーターで咳をした人がいたらすぐに降りる経営者だっているくらいだよ。自分が止まると会社が止まるから徹底する。だから君も自分のパフォーマンスは自分で守るんだ。」
無意識で毎日会社にきて、一生懸命頑張ることが仕事だと捉えていたように思います。口では成果を出すことが仕事だと言っていましたが、自分のパフォーマンスを常に意識した行動はできていませんでした。
「たかが風邪くらい」なのか「風邪ひくとパフォーマンスが下がるから、早めに手を打とう」なのかは全く違い、前者だと見えない損失を繰り返すことになります。
朝一でクリニックにいくと30分程度で帰れることがほとんどです。少しでも違和感を感じたら、クリニックに寄ってから出社する。体調管理も仕事のひとつです。
【さいごに】自己紹介
【紹介文】
僕はフルーツとポテトが好きだ。 ただ、目の前に欲しそうな人がいるとあげてしまう。 人を応援することと喜ばせることが好きな僕は、時に不安を抱える「野良の総合職人材」になっていた。不安を抱える総合職サラリーマンと共に来るべき未来を信じて。
スポーツ選手はプロであるとわかりやすいのですが、社会人をビジネスの世界のプロと捉えることができるようになるにはきっかけが必要な気がします。キーエンスのタイムチャージという切り口でもいいですし、今回のような体調管理という切り口でもいいと思います。
みなさんも若手社員になにか気づきを与えてあげてください!
今週も無事に2連投できました。
いつも読んでいただきありがとうございます。
「noteで見つけた仕事のイロハ」というマガジンも随時更新中です。
素晴らしいnote記事があれば、教えてください。