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クラブハウスで勉強会(読書会)を企画した件

「クラブハウスで読書会とかよくね?」
ふと思い立って、大学時代の同期の水鳥川君(@sikenkan_kuroi)にLINE。
『おおー、おもしろそうやん。やってみよか。』
二つ返事で企画成立。センキュー水鳥川君。

【概要】

日時:3月13日(土)22時~(90分間予定)
媒体:クラブハウス
課題図書:イヴァナ・チャバックの演技術ー俳優力で勝つための12段階式メソッド
範囲:Chapter1~3(p.79まで)
内容としては、本読んで考えたことなり、感じたことなりを話していく、
みたいな感じになりそうかな。レジュメ作んのか、とか、クラブハウスじゃない方がいい?とか、方法についてはやりながら調整していきたいね。

以下はこの企画を思い立った諸々について徒然に書いていく。

【キッカケ】

以前、クラブハウス上で演劇の感想を延々喋り続ける、という会に参加した。23時くらいから始めて明け方4時くらいまで延々、ノンストップで喋り続ける、という頭のおかしい会だったのだけれど、それが個人的にすごく楽しかった。大学時代に哲学仲間と開いていた読書会を思い出した。クラブハウスはもしかしたら開かれた大学のような場所(様々な知が行き交う場所)になりうるのでは?
そんな風なことを考えていた。


【動機①】


Twitterで回ってきたDULL-COLORED POP主宰・谷賢一さんの明治大学時代の卒業論文を読んだ。それはスタニスラフスキーが晩年に提唱した「身体的行動の方法」に関するもので、それを読むにつけ、改めてスタニスラフスキーの『俳優の仕事』を読み返したいな、と感じた。
(大学時代に図書館で流して読んだレベルだった。)
が、しかし『俳優の仕事』を一人で読むのはかなーーーりキツイ。
第一部~第三部までを一人で、と思うと目が眩む思いだ。
なら、誰かと一緒に読めばいいのでねぇの?
クラブハウス使ったらできるんでねぇの?これが動機①。


【動機②】


演劇を勉強する機会って少なくない?って思う。
演劇科のある大学入りなおすとか、「無隣館」(平田オリザ氏主宰の演劇育成機関)入るとか、日本を出る(海外で学ぶ)とか
まぁ、方法はあるけど、もっと身近にもあってよくない?って思う。
東京行けば、ワークショップとかもかなり開かれてるんだろうけど、
東京以外だと途端少ない。(大阪でそう感じるのだから、いわんやをや)
東京行けって話なのかもだけど、東京一極集中には個人的心情としても大局的な視点からも抗いたい。
身近にそういう機会は少ない。無いと言っても過言ではない。
なら作ればいい。無いことを嘆くくらいなら自分で作ってしまえ。
これが動機②。

【目的】


インプットとアウトプットと意見交換を同時に行い、
演劇に関する知見を広げる。
あわよくば新しい出会いに繋げる。
そこから身近な学びの機会を創出し、新たな創作につなげる。

【方法】


課題図書を決めて
毎週100pとか一章分とか本の難易度や読み手の都合に合わせて本を読む。
担当者が担当ページ分のレジュメとか作ってリードしつつとかもありかもしれない。やりながら調整していきたい。

【展望】

・学びの機会の創出(演劇に限らず)
・新しい出会いと創作の場の創出
・座学だけでなく実践編みたいのも作れたらいいな

【さいごに】

なんか、ゴチャゴチャ書いてるけど、
とりあえず楽しそうなのでやってみる。それでいいかなって。
やる前からガッチリ固めるのでなく、何かに繋がるかも、と
やりながら考える。
目まぐるしく変化していく現代ではこれくらいが丁度いい。

閉じた輪にしたくないな、と思う。外に外に、広げていけたらいいな。
そんな感じなんで、もしよければ、一緒になんか創っていきましょう。



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