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『語彙力』と『語威力』#福ログ【Vol.55】

コミュニケーションを取る上で、声にしろ、文字にしろ「言葉」が欠かせない。

思っている(想っている)こと、感じていること、伝えたいことを「言葉」を用いて相手に伝える。そして、この「言葉」を受け取ったときにどう感じるだろうかと、相手のことも考えながら伝える。

自分のことを整理して、それでいて相手のことを考えて……と、「言葉」一つ伝えるだけでもそれ相応の知識と能力が求められるものだ。とてもムズカシイ。

そのような知識や能力を『語彙力』といい、「『語彙力』を鍛えろ」とモノの本でしきりに記載されている。

なんとなく、「『語彙力』を鍛えろ」と言われると「たくさん言葉を知れ」というように”数”のイメージが強い。実際は「言葉を知って、知った言葉をどう使えるか」と、”数”以外に”能力”も含まれているようだが。

きちんと相手に伝えたいなら「『語彙力』を鍛えろ」。簡単に言うが、言葉の”数”を増やすのも、知った言葉を適切な場で使う”能力”も、身に付けるのは容易ではない。

そんなことを思考しながら、また1つ思ったことがある。

知識量や巧妙なテクニックといった能力よりも、もっと大事なことがあるじゃないか。

大事なことは「キモチを真っ直ぐ伝えること」だ。

好きなら好き。嫌いなら嫌い。やりたいならやりたい。やりたくないならやりたくない。

その時々のキモチを真っ直ぐに伝えること。自分のキモチに素直になって強く伝えること。それが出来れば、自分のことをきちんと相手に伝えることが出来るはずだ。

自分のキモチを強く、真っ直ぐに。それを『語威力』と名付ける。

もしかすると『語彙力』を身に付けるよりも『語威力』を身に付ける方がムズカシイかもしれない。

でも、きっと、『語威力』が高いほうが、相手も心から向き合ってくれるだろう。と、『語彙力』高めて発信してみた。

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