点より線の転職#福ログ【Vol.98】

友人、知人が「転職しようかな」「転職した」という話をよく聞くようになった。

世の中、フリーランスの働き方も当たり前。副業も促進中。一社で勤めきる『終身雇用』は崩壊してきている。

それにより、転職も盛んだ。売り手市場ということもあって、20代新卒でも即転職することが当たり前くらいのレベルで起きている。

世の中がそうなら「転職なんてしないほうが…」とも言いにくいものになった。

だから逆に、転職する人たちには「転職するなら、点より線の転職になるようにしたほうがいい」と伝えている。

どういうことか。「点の転職」は、転職した会社ごとでなんとなく働いて、次に転職することになっても、前の会社で学んだことや経験したことは、次に活かせない転職のこと。

「線の転職」は、前の会社で学んだことや経験したことを、次にも活かせる転職のこと。全てのステージで培ったものが人生に活かせるということ。

どうせなら、「点の転職」より「線の転職」の方がいい。線にするためには、1つの「点」でそれなりのことを学び、経験しておくべきだ。小さな点よりは大きな点であるに越したことはない。

長い目で「線」となる「点」で転職し、「天職」を見つけてほしい。

そろそろボーナスもらって転職を考え始めるんじゃないかと、あの人やあの人のことを思いながら、書き記した。