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DX(デジタルトランスフォーメーション)化、3つのポイント

火曜日のテーマは「テクノロジー」です。

文系卒なのでITとかテクノロジーとかについて知見がほぼないのですが、ちょうど1週間前の記事にも書いているとおり、DXについて勉強中です。

先週は、まだよく理解出来ていなかったので、冒頭にDXの概要だけ書きつつVTuberの話に代えました。

途中経過になりますが、DXについて学んだこと、これからやっていこうと思っていることを書いていこうと思います。

■DX化のポイント

取っ掛かりに2冊の本を読みました。

1冊目は、そもそもDXとは何か、企業は何をすべきか、どうやってDX化を進めていくべきか、これからどうなっていくのか、というような内容が書かれています。

2冊目は、こちらもDXとは何かについて書かれており、加えて、すでにDX化が進められている会社の例を業種別でいくつか紹介されています。具体例が記載されているとイメージしやすく、かつ、身近な事例であったので「なるほど!これもDXなのか!」と気付きがありました。

書籍の例を記載して良いものか怪しいので、書籍にあった内容に関連したWebの記事を転載します。

「doda」という転職サイトを運営しているパーソルキャリアの例が別記事で紹介されていました。

パーソルキャリアのDX化は「求人広告を動画でアップデート」したことになります。

こういった例のように、多数の身近な例を交えて解説しているのが2冊目です。

私がこの2冊から学んだ点は

・本業を正しく理解する(現状、目指すべき姿、課題)
・カスタマーエクスペリエンス(CX≒体験価値)向上のためにDX化する
・本業(メイン業務)以外で試験実施し、成功したものを本業に取り入れる

これらになります。

それぞれについて補足していきます。

・本業を正しく理解する(現状、目指すべき姿、課題)

世の中でDX化が叫ばれているからと言って「ウチもDX化しなきゃ!」と焦ってはいけない。本業で現状、目指すべき姿(目指したい姿)、そして課題をまずはっきりさせるべし。ということが書かれていました。

目指すべき姿に全く関係のないところをDX化しても、コストと時間の無駄です。そのため、まずは本業を正しく理解することが大切になってきます。


・カスタマーエクスペリエンス(CX≒体験価値)向上のためにDX化する

DXのあとにCXが出てきて、Xに振り回されますが、顧客の体験価値であるCX向上のためにDX化をすべきであると学びました。

モノ消費からコト消費に変わってきている中で、顧客は「安いモノ(コト)」か「好きなコト(モノ)」のどちらかにお金をかけがちであると。

好きなコトや良いと感じているコトであれば、多少高くてもお金を払うということですね。

毎月お金がかかると分かっていても、映画やドラマを観るために動画配信サービスに課金していたり、最新の音楽を聴くために音楽配信サービスにお金をかけたりするのも一例です。

そういったお金をかけてくれる顧客をもっと喜ばせるためにDX化をした方が良いようです。

今までは詳細にデータをとっていなかった顧客の行動データをとってみる、とったデータを検証するなどがDX化の一つとして当てはまります。

本業かつCX向上のためにDX化を進めることが、DX化を考える上で一番大事な考え方になると思いました。


・本業(メイン業務)以外で試験実施し、成功したものを本業に取り入れる

「よし!本業について改めて理解した。CX向上のためにDXを!」

というようにいきなり走ってはいけないようです。

本業でDX化を始めてみて、うまくいかなかったときは本業が潰れます。

本業以外で試験実施して、成功したものを取り入れていくことが失敗しないDX化になるようです。

最終的に本業で利用することを想定した試験実施がキモになります。

試験実施で小さな成功を経験し、そこから大きな成功に繋げるということが大事になると思いました。


■本業の課題を洗い出す

ここまでの学びを経て、私がこれからやろうと思っていることは、本業の課題を洗い出すことです。

目指すべき姿、CXの向上に必要な課題を洗い出せるだけ洗い出し、すぐに出来そうか(出来なさそうか)、得られる成果が大きいか(小さいか)を軸として、優先順位を付けていくことがDX化のスタートだと思いました。


今回はここまで!

また学びを得たり、進展がありましたら更新していきます!





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