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「FUKUYAの、いま」#10【新入社員対談 山本×渡邊】(前編)幼いころから夢見た建築業界で歩みはじめたふたり

「フクヤ建設ではどんなひとが、どんな思いで働いているのだろう?」

フクヤ建設は、新築・リノベーション、公共建築や飲食経営など様々な事業を手がけるようになり、ここ数年でスタッフの数もぐんと増えました。

このインタビュー連載では「いま」会社を構成するスタッフへ、どんな思いで、どういった仕事をしているのか。広報課石川が実際に話を聞き、リアルな会社の空気を伝えていきます。

第10回は、民間公共事業部工務課の山本一真、戸建事業部デザイン課の渡邊奈月。今年4月に入社したばかりのフレッシュな新入社員のふたりに、入社のきっかけや新入社員研修の一環として行われたジョブローテーションについていろいろ質問をしてみました。

PROFILE
山本一真(やまもと かずま)

龍馬学園建築インテリア学科を卒業し、2024年4月に当社へ新卒入社。公共民間事業部工務課に配属された。すっかり作業着姿も板につき、現場では持ち前の前向きな明るさで職人さんたちから可愛がられている。

渡邊奈月(わたなべ なつき)
高知工科大学システム工学群 建築・都市デザイン専攻を卒業し、2024年4月に当社へ新卒入社。在学時に二級建築士を取得しており、幼い頃からの夢見た設計プランナーを目指して申請業務などの下積み中。素直な人柄がにじみ出た、はにかみ笑顔が魅力的!


幼いころから夢見た建築業界で走りはじめたふたり

―建築に興味をもったきっかけは?

山本:
ぼくは子どもの頃からものづくりが好きで、大工になりたかったんですよ。小学校の夏休みの工作をつくるのとかがとにかく楽しかった記憶があります。絵をかくことも好きだったので、中学校にあがって進路を意識したときに「ものづくりも、絵を描くことも両方ができる仕事ってなんだろう?」と考えてたどり着いたのが図面やパースを描く設計士の仕事でした。

渡邊:
わたしが建築に興味をもったきっかけはテレビ番組のビフォアーアフターでしたね。小学校5年生くらいだったかな。中学校の頃には「工業の建築科に行こう」と決めていました。それで実際に工業高校に進学してみて、授業が楽しくて。

山本:
ぼくは内申点が足りず諦めたけど工業の建築科、憧れてたなぁ。授業ではどんなことしてたの?

渡邊:
普通科目が少ない分、建築の授業がはば広くあって、のこぎり使って大工のようなことしたり、コンペがあったり、製図とか‥色々やってましたね。

山本:
最高!いいなぁ。どれが特に楽しかった?

渡邊:
コンペかな。やっぱり住宅の計画が一番楽しくて、それが住宅設計の仕事を志す確信になって、工科大の建築・都市デザイン課へ進学しました。

―それぞれの第一印象は?

山本:
就職活動座談会のときだったかな。楊枝でつくった変わったベンチ持ってきてなかった?あれがすごく印象に残ってる!

渡邊さんが座談会で持参した楊枝のオブジェ。ひとの身長くらいの大きさなのだとか。

渡邊:よく覚えてるね!大学の課題でつくったオブジェを持って行きました。でもわたしは、面接のときにはじめて会ったと勘違いしてた。グループディスカッションで同じグループになって「明るいひとだなぁ」と思ったのが山本くんの第一印象。

山本:
そうだったんだ!でもそれは、一緒に受験していた友人がいたからリラックスしていただけだと思う。

渡邊:
そっか。緊張していたので、明るいひとがいてくれて有難いなと思ったよ。

山本:
明るいひと‥なんだか間抜けみたいで恥ずかしいな(笑)

ー入社の決め手は何でしたか?

山本:
高校のときに焼肉屋さんでアルバイトをしていたんですが、忙しいときは10連勤を超えるときもあって。でも、スタッフの仲が良くて環境が良かったので、辛く感じなかったんです。そんな経験から、就職活動時はスタッフの人柄を重視していました。
フクヤ建設は、就職セミナーや面接などでもスタッフの雰囲気のよさが印象的だったのが、決め手になりましたね。

渡邊:
同じだ!わたしも人柄を重視して就職活動をしてました。
就職セミナーやインターンなどで充分雰囲気のよさは伝わってきていたけど、その頃ちょうど資格受験のために通っていた日建で、学校の先生も「フクヤ建設さんの人はみんな感じがいい」と話していて、安心して入社を決めることができました。

―県外に出てみたいとは思わなかった?

山本:
学生時代からずっと高知にいるので、県外での就職は考えていませんでしたね。「家事も出来ないし、実家を出ていくのも面倒だな‥」と思っていました。

渡邊:
わたしもはじめから県外は選択肢に入れていませんでした。
犬が好きすぎて‥

山本:
犬!?

渡邊:
実家にいる犬が可愛くて離れがたくて。それが結果大きいかもしれません。

渡邊さんご実家の愛犬、げんくん。

山本:おお(笑)犬が渡邊さんを高知に引き留めたんやね。


正反対の性格だと話すふたりですが、意外にも幼いころから建築を志していたところや、就職活動時には県内就職希望や、人柄を重視していたことなど共通点が多くあるように思いました。

後半では、新入社員研修の一環として行われたジョブローテーションや、これから挑戦してみたいこと、憧れの先輩などについて聞いていきます!

[後編につづく]

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