【振り返り】4月15日の巨人戦について
おはようございます。
今回はプロ野球人生で初の試み。昨日(4月15日)の巨人戦の登板を振り返ります。
今まで野球のことを自ら発信したことはほとんどありません。
ただ僕は「失敗からの学び」をとても大切にしてます。共感できる人や参考になる人がほんの少しでもいたらいいなと思って書いてみることにしました。
表面上の結果は4回5失点、ゲームをつくることはできず。印象的なのは松原くんの粘り強さですね。すごかったです。
ヒットを何本打たれたか、何点取られたかってのは結果論。だから「できることに集中してベストを尽くす」と自分に言い聞かせています。
ただ昨日は内面があまりうまくいきませんでした。降板直後は頭の中がかなりモヤモヤしてて、少しイラついていたかもしれないです。自分でも「いつもと違うな」というのを感じてました。
着替えたあと、モヤモヤしたままベンチに戻りたくなかったので、マネージャーの谷さんに紙とペンをお借りしました。
その紙に「今思ってること」をひたすら書き殴ります。紙はあっという間に字で埋まっていき、モヤモヤが減っていきます。
そして書いた紙を俯瞰して眺めてるとモヤモヤの原因が見えてきました。それは「余計な考えをマウンドに持っていきすぎた」こと。
登板間隔が空いたことやアクシデントが再発しないか不安になっていたこともゼロじゃない。でも1番は「完投しなきゃ」や「連敗阻止しなきゃ」みたいな気持ちが強過ぎたのがダメでした。
どの登板でも完投を狙うし、チームとしても勝ちたい。ただ「したい」と「しなきゃいけない」は別物なんだということに改めて気付きました。
次の登板までは身体のコンディションを整えながら、ムダな考えを減らすことに努めます。また紙に書き出すことも増えるでしょう。
紙に書き出して頭の中を整理するのはホントにオススメなので、ぜひやってみてください。
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