みやっち先生(宮田慎太郎)ー指導員兼発達障害者のあれこれ

発達障害(自閉症スペクトラム障害)者。学童保育や放課後等デイサービスで生きづらさを抱え…

みやっち先生(宮田慎太郎)ー指導員兼発達障害者のあれこれ

発達障害(自閉症スペクトラム障害)者。学童保育や放課後等デイサービスで生きづらさを抱えてる子どもたちの指導員として約5年従事し現在も継続中です。また講師もしてます。 ファイナンシャル技能士2級(1級勉強中)で子育て支援強みをもったライフプランを展開中。よろしくお願いいたします。

最近の記事

学校がつらい その1勉強編

前回「一緒の弊害」について投稿しました。みやっちこと宮田慎太郎です。 今回から学校に行けなかった経験からつらさとその影響について複数回に渡って記します。評論文口調でしたが今回はですます調でお送りします。よろしくお願いします。 前回の記事はコチラから 学校がつらい・行きたくないー誰もが思うでしょう。その中で自ら解決し学校に行く。または、大人に相談し助言をもらうなど上手く対応できる人もいるでしょう。しかし、言うまでもなくみんな器用ではないです。ある日、急に学校に行けなくなるこ

    • 一緒の弊害

      最近になって苦しむ子どもを職業柄よく見るようになる。なんでだろうと分析していくとそこには当たり前の事に苦しむことがわかった。では何にくるしんでるのか。見解と主張について書いていく 負担増と当時平行今の子どもたちはもはや社会人と変わらない。いや、心技体考慮するとそれ以上であろう。 まず、週5日にもかかわらず教科が増えてるのだ。特に小5からは英語、プログラミングといった成績対象の教科が加わる。国・数・理・社といった既存の教科も難しい分野が大幅に増加する。背景としてはゆとり教育

      • やり続けることの大切さ その2

        問題です。写真の駅はどこでしょう?ヒントは停車駅です 正解は新大阪駅です。駅の発車案内を挙げたのにはこのタイトルと私の体験談を関連付けて話すためです 前回はこだわりは拠り所と書き、同時それは宝物です。のところで終わりました。 なぜこだわりは宝物なのでしょうか。 「均等」や「普通」や「世間並み」の子にしたいとお思いの方こそ読んでよしいです。 鉄オタが今の仕事に活きている 早速写真と絡めるネタが来ました。私は昨年度まで様々な場所で発達障害をお持ちの方やその親御様、さら

        • やり続けることの大切さ

          お久しぶりです。ブログ更新が見事に三日坊主になりました(笑) が、またブログを経験の備忘録として再開します。今回は「頻繁に書くぞ!」と意気込み過ぎず気まま~にやろうと思います 早速ですが今回の備忘録は「やり続ける」についてです。 発達障害者・児によくある光景としてこだわりや周りが見えなくなるほど熱中してしまう過集中。この光景をみると先生や支援者、親はこう思うでしょう。「他のことさせたい」「偏った人間にならないか心配」特に2つ目を思いになる方は講演参加者や保護者からかなり

          パズルと言葉ー発達障害の自尊心

          おはこんばんにちは。今回は前回の予告通り自尊心を中心に取り上げます。初めて目次を設定しまた、論調で書く試みをするので違和感あるかと思いますが宜しくお願い致します。 自尊心。人間誰しもが持ち、生きていくには欠かせないものである。愛情、試練、自主性、忍耐etc...違うパズルピースが合わさって作品が完成するのと同じく人間もまたこれらの事象から組み合わせて形成する。大多数はパズルがマッチしてるからこそ日常をそつなく送ることが出来る。歪みがないからハマるのである。ところが発達障害、

          私の発達障害から考えた配慮とは

          おはこんばんにちは。今回は発達障害と配慮について記していきます。この写真がポイントです。 初めに、私はだいたい15年前、まだ発達障害があまり知られてない時に診断をうけました。診断されたときは??な思いと珍しいカタカナ名にカッコよさを感じたからか不思議な気持ちでした。「自分レア人間だ!」と。実際はキラキラ名?に反してなかなかなものでした(今も寛容してきてるものの現実突き付けられて辛いこともあります。) まず発達障害とはなんぞやーこちらをクリックしてください 何が辛いのでし

          note はじめました

          おはこんばんにちは。ついにわたし、ブログはじめました。 はじめに簡単に自己紹介から。 私は発達障害の1つ、自閉症スペクトラム障害とADHDではないも のの、多弁傾向と聴覚過敏の傾向を持つ一方て学童保育で子どもの 成長をサポートする仕事知識、経験、そして自分を活用し、様々な 場所(社会福祉法人、学校、NPO法人、宗教法人等)で支援のノウ ハウや経験からどう子どもと接したらについて講師を行っておりま す。私の自閉症スペクトラム障害については次の投稿で発表したら な