AI俳句

FUN-AIで「俳句AI」の紹介をされている先生がいて面白いなーと思った.
芭蕉と一茶の句を学習して,句会で人間と「対決」をするというもの.

できた句をいくつか見ていると,結構いいのがあるなーと思った.
ただ現代俳句と対決っていうのはやっぱり分が悪いんだろうなと思いつつ.

江戸の美人画を学習して生成した顔が,現代の感覚で美人かというとちょっと違うのと同じかも.

現代俳句の教師データをどこから取ってくるかは難しいけど,
自分もよく投句する「俳句ポスト365」だと隔週で1500句以上がとれて,夏井いつき先生の選で「並・天・地・人」の評価が紐付いているから,面白そうだと思った.

とはいえ,そもそも俳句と自然言語処理との相性は良いのかが気になるところ.

ためしに「寒椿」の兼題でこないだ結果発表があったものを,簡単に共起分析した.
「人」(入選)と「並」でどのへんに違いがでるのかが分かれば,自分の俳句作りの支援になるかも?
分析したのは1784句で「人」と「並」は半々くらい.

スクリーンショット 2020-03-04 12.29.48

いちおうオレンジ色が各群の特徴語ということだが,
着眼点を見つけるには,なかなかよさそうなような気もする

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「赤」とか「紅」とか言わないほうがいいのか〜
ちなみに自分の句(並選)は

蜜噛めば頬まで紅し寒椿

というものだったので並選も納得である.

でも「地」選の句が
寒椿口から産んだような赤
だったので,赤を読んでも良い句はできるじゃないか..

着眼点の分析にはなるけど,
どっちかっていうと俳句の鑑賞文,解説文を分析した方が面白そうかも?

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しがない女子大教員です.最近はお茶漬けの美について研究しています(真面目)
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