茶漬け新論

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記事

茶漬け新論とは

簡単に言うと,「茶漬けに美を発見できるか」を問う研究プロジェクト.
もし茶漬けに美が発見できれば,他のどんな料理でも発見できる.
そういう意図で茶漬けにした.

茶漬けに,美はあるのか.
そんなことは誰にもわからない.
それを明らかにする方法も,誰にもわからない.
そもそも,味覚や嗅覚は,伝統的に美学の対象とされていない.
味覚に美が存在するならば,あるいは,味覚が美的鑑賞の対象となるとするならば

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茶漬け用語集

随時更新していきます.

茶漬けの構造

茶漬け
主に米飯に茶をかけた料理.
バリエーションとしては湯漬け,出汁漬け,汁かけ飯など.
構成要素としては,
米,掛け物(茶や出汁,湯など),具,吸口,調味料.

掛け物
茶漬けと「混ぜご飯」を分かつ液体.
一般には緑茶を用いる.
湯を用いたものを湯漬けといい,戦国武将も愛するなど歴史は古い.
出し汁を用いると出汁漬け(だし茶漬け)となる.
さらに味噌汁

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さば味噌と春菊の茶漬け(1)

鼻を近づけたときの春菊の香りがいい.
茎がうまい.

鯖味噌の甘い味噌の味に春菊が負けるかなーと思ったけど,茎がうまい.
茎を噛んだときに広がる香りが意外と強かった.
茎の食感が楽しい.

緑茶が弱い気がする.
もうちょい濃く渋く出すか,黒豆茶あたりで香りを出しても面白いかも.
色味はきれい.

ごまは役割がよくわからん.

最後味を変えたくなってわさびを足したけどこれは失敗.
甘味噌に合わない感

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鮭のほぐし茶漬け(1)

最初に海苔の香りがする.
三つ葉の茎のシャキシャキ感が良い.
もうちょい塩気がほしいかなと思うが,これくらいのほうが鮭の肉の甘味がわかる.

海苔の香りを楽しむには緑茶のほうがいいのかもしれん.
緑茶を途中で足すと緑茶の渋味が出る

最後の方になると物足りなさ,塩気のなさが気になる.
ワサビとかをちょい足ししたくなる.
具を別皿で用意しておいてそれを後半につまみながら食べるといいかも.
うまい.

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美味しい酒を飲むには

美味しい酒を飲むには,二つの方法がある.

ひとつは,美味しい酒を買うこと.
基本的には,味のクオリティと価格は正比例するということになっているはずなので,美味しい酒を飲もうとすればある程度の出費が伴う.

もう一つの方法がある.
それは,自分の舌を鍛えるということだ.
感じられる味の幅が広がれば,それだけ豊かな味を感じることができる.
この方法の良いところは,金がかからないということだ.

舌を

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塩分計をゲットした

お茶漬けの研究用にタニタの塩分計(SO-304)をゲットした.
7000円弱でした.

持ってみると意外と厚みがある.

スイッチのようなものはなく,液体に入れると(電導性のものに本体先端の二点の電極が触れると)自動で電源が入り,計測する.

手近な飲み物でテスト.
レッドブルは100mlあたり0.2gの食塩相当量らしいので,0.2%と出てほしいところだが,0.1%と出た.
ほぼ精確といえるのか,

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