【イベントレポ】六本木ヒルズで大きなリスを描く⁈ 「アートにエールを!広場」が台風で移転
六本木アートナイト「アートにエールを!広場」ライブベイティング。
イベントの説明や参加の経緯はこちら。
9/17(土)のライブペイントはこちら、開会式の様子はこちら。
9/18(日)は朝10時からライブペイント予定で、会場の六本木西公園に向かい、
朝9時半頃に着くと、台風の影響で雨がかなり降っていました。
雨天時は大きなテントの中での作業になる予定で、雨対策はバッチリ!と思いきや。公園の地面は補装されていないので、テント下が大きな水溜まりになり、急遽、スタッフの皆様が、テントごと移動してくださいました。
公園のテント内での作業、しばらくは問題なかったのですが、大型の台風の接近で、予想以上の本降りになりました。
テントの地面にまたもや水が溜まってきてしまい、スタッフさん達が水を取り除いたり、様々な工夫をしてくださいましたが。
午後早めの時間には、雨が弱くなるまで作業を中断しましょう、との判断に。
屋内で待機、その後、作業できる場所に移動することになり、絵を車で移動する関係もあり、しばし休憩。
移動先は、昨日開会式が行われた、六本木ヒルズアリーナというメインステージのすぐ横!
六本木ヒルズで、大きなリスが描ける日が来るとは⁉︎
…イベント本来の主旨としては、青空の元、緑のある公園という市民の憩いの場で、通りかかる沢山の人にライブペイントを見ていただく、というものだと思います。
六本木ヒルズはビル街なので、イメージは変わります。
とはいえ、ヒルズは、とにかく人通りの多い華やかな場所であり、しかもメインステージの近くです。
移動前、雨の日の公園には、雨天でも開催されると知っている、少数のお客様が観にいらしてくたさった感じで、台風の日に公園に来る人は稀でした。
夕方早めからの作業再開、移動先のヒルズは、雨の日にも関わらず人出がありました。雨が激しい時間帯もありつつ、降りが弱かったり止んでいる時間もありました。
アートナイトを観にきた人や、お散歩風の人など、あいにくのお天気でも人通りが絶えないのは凄いと思いました。
昨日の公園に引き続き、リスの絵は親子連れや小さなお子さんを中心に好評でした。
動物好きのお子様が絵を熱心に見て「リスはほっぺにドングリが6個入るんだよ!」とお話してくれて、とても可愛らしかったです。
悪天候にも関わらず、お友達やフォロワー様も観に来てくれて感激しました。
普段と違う客層にも観ていただけたかと思います。
六本木アートナイト自体が本来は、オールナイトのイベントでした。コロナ禍を経て再開するにあたり、夜が早く終わるようになりました。
今回のライブペイントも、予定通りに公園で開催するのであれば18時で終了のはずでした。
ところが、荒天で数時間中断となり、場所を移動したので、21時頃まで制作可能となりました。
そうしたら、むしろ18時頃から、人出が増えたような印象もありました。雨が激しく降ったかと思えば止んだり、という状態でしたが、その天候にしては意外なほど、観てくださる方々がいて、やり甲斐を感じました。
私のライブベイントの絵は、ある程度描いたら形にはなっているような進め方はしていました。
とはいえ、描いていれば気になる部分は出てきますし、夕方以降の方が観客が多いくらいだったので、作業できる時間ギリギリくらいまで制作しました。
9/19(月・祝)当初から最終日は、作品は完成していて展示のみの予定でした。
展示場所も公園から六本木ヒルズに変更になりました。
最終日は常駐ではなく、夕方のみ来場しました。不在の時間帯に見てくださった方もいらしたり、来場中も、作品の前で多くの方が立ち止まる様子も見られました。
プラス、朝早めの時間は雨が上がっていたので、スタッフさん達が、朝だけ絵を公園に移動して撮影、その後、ヒルズに移動したそうです。台風により、スタッフさん達のお仕事が大幅に増えてしまったようで恐縮でしたが、諸々臨機応変に工夫してくださり、本当に感謝しております。
緑豊かな公園に、大きなライブペイント作品というのも、やっぱり素敵ですね。
本来の公園でのライブペイントも、天候の影響で思いがけず六本木ヒルズでの制作も、ふた通りの環境が体験できて、思い出深いイベントとなりました。
ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございリス!
*ライブペインティング、とても楽しかったので、お声がけいただけたら、またどこかで大きなリスを描いてみたいです。ご依頼、お待ちシマリス!