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最近入社したメンバーに、オンボーディングどうだったか聞いてみた!


登場人物

Wさん(インタビューイー) 2022年入社。主にバックエンドを担当。
Tさん(インタビューイー) 2022年入社。主にフロントエンドを担当。
上原(インタビューアー) 2021年入社。主にバックエンドを担当。

これまでのキャリアの中で、オンボーディングを経験したことはありますか?

上原 今日は入社オンボーディングについて、2人をゲストにお招きして、質問していきたいと思います。

まず、最初の質問なんですけれど、2人はこれまでのキャリアの中で、オンボーディングを経験したことはありますか?!

Wさん はい!以前にも経験があります。
当時は開発をしていく上での説明が主な内容で、Githubで開発を進めていくためのルールからプロダクトのアーキテクチャについての説明とか、そういう感じでした!

上原 ありがとうございます!
じゃあ続いて、Tさんおねがいします。

Tさん はい、僕もオンボーディングの経験はあります。
主な内容としては、基本的に口頭ベースのプログラム設計の説明や、自分に期待している役割を共有いただきました。
あと、開発チームのメンバーとは別に、マネージャーや企画の方と顔合わせをするような機会もありました。

上原 オンボーディングの中で、顔合わせがあったりしたんですね!
ありがとうございます!2人とも、以前にオンボーディングを経験していたということで、承知しました。

直近オンボーディングを受けてみて率直な感想を教えてください

上原 2人とも直近フクロウラボに参加してくれたメンバーですが、以前に経験したオンボーディングと何か違うところとか、率直な感想をお聞きできればと思います!まずはWさんからよろしくお願いします。

Wさん そうですね。率直な感想とか印象としては、ドキュメントがすごく充実してると感じています。

オンボーディングでは Circuit X に関する説明とか、運用する上でのルールを共有していただきましたが、中でも説明資料が、本当にきっちりまとまっているので、読み返せばいつでも思い出せると感じたし、読んだらすぐに理解できる形でまとまっているところがすごくいいな、ありがたいなっていう印象を持ちました。

上原 ありがとうございます!
多分ここ 1 年くらいだと思うんですけれど、新しいメンバーが増えるにつれて、オンボーディングを頻繁にするようになったこともあり、ドキュメントに手順を残しておくように開発チームの意識が変わり始めたかも、と話を聞いてて思いました笑
ちなみに、開発チームではドキュメント管理をなるべく Notion で行うという指針もあって、メモ感覚で残せるという Notion の特性から、ドキュメントへの抵抗を減らそうという動きもあります!


続いて、Tさんよろしくお願いします。

Tさん はい。率直な感想としてはオンボーディングが丁寧で手厚いなと思いました。
入社初日は、これからの流れについて丁寧に説明していただいたり、環境構築や最初のタスクでつまずかないように、フォローしていただける体制が整っているなと感じました!
あと特徴的だなって思ったのは、技術的な面でのフォローとは別で、分からないことを聞きやすいような雰囲気作りのために、頻繁にコミュニケーションを取っていただいたりして、すごくありがたいと思いました。

上原 ありがとうございます!
開発チームのオンボーディングは、1 人のメンターが、すべてのオンボーディングタスクを担当するのではなく、フロントエンドチームとバックエンドチームの各メンバーでそれぞれタスクを割り振って対応しています。
入社してすぐに、チームメンバーとコミュニケーション取りやすい雰囲気を作るということはみんな意識しているので、そこを感じていただけたっていうのは、すごい意義があるなって思いました笑

オンボーディングに関して、フロントエンド、バックエンド特有のエピソードがありましたら教えてください

上原 次の質問にいっちゃおうかな。
2人はそれぞれフロントエンドとバックエンドのエンジニアなので、それぞれの領域で特有のエピソードがあればお聞きしたいです。

Tさん はい。最初のタスクをモブプロで行ったのですが、そこにフロントエンドメンバー全員が参加してくれました。
実際にモブプロをしてみた所感として、皆さんの雰囲気も分かりましたし、開発の流れも、口頭で聞くより実際に手を動かしながら教えていただくほうが吸収しやすいと感じました。
そういった観点から、モブプロは特徴的だなっていうふうに思いますし、すごくいい習慣というか、ありがたいなと思いました。

上原 ありがとうございます!
ちなみにオンボーディングでモブプロをするのは、もしかしてフクロウラボが初めてだったりしますか?!

Tさん そうですね、モブプロ自体が初めてでした。

上原 なんと!それはよかったです!

Tさん 初めてやってみて、結構大変だなっていうふうに思うときもあるんですけど、やっぱり効率がいいなって思うようになりました。
先ほどお話ししたとおり、皆さんの人柄も知れるし、分からないことを聞きやすい雰囲気作りみたいな意味で貢献してくれているのかなというふうに思います。

上原 ありがとうございます!
いいですね、フロントエンドチームはたしかに、モブプロを頻繁にしてると思うので、そこでチームのカルチャーがうまく伝わってたりとか、チームに早くフィットするようなきっかけになっているなとお聞きしてて思います。

上原 続いて、バックエンドの特有のエピソードをWさんにお聞きできればと思います。

Wさん そうですね。2点あってまず 1 つ目は、システムの流れについて説明に多くの時間を割いていただいたという点です。

具体的には、「フクロウラボが発行しているリンクを、メディア様のWebページに掲載していただいた後、ページを閲覧したユーザーがリンクをクリックしたときに、どういう処理がされるか」といった、プロダクトの大枠であるドメイン知識を詳細に共有いただきました。

また、私が担当しているタスクを、一緒に見てくれているメンバーがドメイン知識に長けているので、そのタスクに関する内容を丁寧に説明してくれながら開発できる経験というのは、すごくよかったと思います。

タスクに慣れるまでは、キャッチアップしていくことが多くなりがち、になると思いますが、周りのメンバーが一緒になって問い合わせ対応に取り組んでくれる中で、インプットとアウトプットのバランスを取って接してくれるのはすごく印象的でした。

2 つ目は、フクロウラボのエンジニアの中で、バックエンドエンジニアのメンバー比率が大きいと思うんですけれど、そういった中でもいろんな人に聞きやすいっていう点は、ありがたいなというふうに感じています。

上原 ありがとうございます。
そうですよね。Wさんが挙げてくださった通り、ドメイン知識のインプットが多いのは、Circuit X を安定稼働させる上で、Wさんに期待しているという現れだと思います笑
いち早く 1 人前として自走するために、みんな丁寧に教えてるんだろうなっていう雰囲気は、一緒に仕事してて感じますし、Wさんの言葉にも出ていたのでよかったと思います。

2 人ともフロントエンド、バックエンド特有のエピソードを持ってたので、なかったらどうしようって思ってましたけど、安心しました。

一同 笑

オンボーディングについて改善できそうなところがあれば教えてください

上原 最後に、フクロウラボのオンボーディングについて、何か改善できそうなところとか、もっとこうだったらよかったな、みたいな点があればお聞きしたいです。

Tさん はい。オンボーディングの中で、もう少しフクロウラボのドメイン知識について詳しくお聞きできる機会があれば、もっとよかったなと思いました。

オンボーディングが終わり、業務をこなしていく中で、ビジネスサイドのことが分からないな思う場面が直近で何度かありました。
もちろんその度にヒアリングさせていただいているので、そこまで問題ではありませんが、オンボーディングで「ここを教えていただけたらもっとスムーズに業務に入れたな」という場面もありましたので、そこだけ課題として挙げさせていただければと思います。

上原 ありがとうございます!
たしかにドメインは、最初にどこまで共有すべきなのかなっていう線引きは難しいところがあるように感じています。

その上で、こういった機会に課題として要望を上げていただいたので、今後ドメイン知識のインプットっていうのも、もう少しオンボーディングに取り入れていきたいなと思いました。

続いて、Wさんよろしくお願いします。

Wさん そうですね。個人的に改善してほしいな、と感じている点は特にないんですけれど、強いて挙げるなら、Tさんのお話しに関連して、自社のドメイン知識だけでなく、広告業界全般の知識に関して、もう少しオンボーディングで触れていただければうれしいなと感じました。

(私が)初めての広告業界ということもあり、ドメインについて何かまとまったドキュメントがあれば、なお理解が深まるなと思いました。

もちろん自分で調べて対応するっていうのも必要だと思いますが、その上でサポートしてくれるドキュメントがあるとうれしいと思いました。

上原 ありがとうございます!
そうですね。たしかに自分も入社したしたときに感じたポイントで、初めての業界の場合、開発チームに入るときって、自社のドメイン知識ももちろん必要なんですけれど、その前に業界の用語を抑えておきたい気持ちはありますよね笑

用語をキャッチアップしていくっていうところから始めないと、開発の進捗にも影響が出ると思うので、Wさんおっしゃる通り、広告業界用語もしかり、業界全般の知識も、オンボーディング用にドキュメント化していけたら、初めてのメンバーにすごく優しい気がしますね。

まとめ

上原 2人は入社して間もないですが、個人的にはかなりフィットしてるような印象があるので、これからも Circuit X をみんなで一緒によくしていきましょうっていう締めでインタビューを終わります!


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