見出し画像

10万円ではどうしようもなかった話

(この記事は2分で読めます。)

いよいよ2020年も残りわずかとなりましたね。
みなさんにとって、今年はどんな年になりましたか。
コロナウイルスの影響が大きすぎて、他のことがすべて吹き飛んでしまったのではないでしょうか。
私も“人生初の海外転勤”というビッグイベントがあったにも関わらず、赴任先がまさかの欧州で今もほぼ家の中で過ごしています。(もったいないですね)

さて、前回は「初めての株式投資 個別株編」をお送りしました。
損切をしたはずが、今振り返ってみると4~5バガーになっていたという話でした。

ブイキューブを命からがら損切った私は、残り僅かな資金(10万円未満)を握りしめて次の銘柄を探していました。
1単元10万円を切るということは当然株価が1000円未満です。今思うと怖くて逆に買えない価格帯です。
ちなみに、資金力のある初心者の方は、誰もが認める大型銘柄を買った方がいいですよ。ニトリとか任天堂とかレーザーテックとか。(すごく高いけど)

とにかく、いろんな株を自分で調べて売買しました。今ちょうど年間の取引を振り返るために取引履歴を見直しているのですが、自分でも驚くほど売買しています。(気になる人がいたら自分で履歴を見るのをおすすめします。気絶したくなりますが)

前回の出来事の後は、売買してはうまくいかず損切りをしていく日々でした。そもそも自分が長期投資をしたいのか、短期売買をしたいのかも分からない状態でした。ファンダメンタルの分析もなく、チャートも分からず、ただ気になった1000円以下の銘柄を買っては売り、買っては売りの繰り返し。売買を繰り返すうちに、お金もバイバイし始めました。倍々にしたかったのに。(ここ笑ってもいいですよ照)

私の実感ですけど、おそらく10万円を元手に資産を増やすことはほぼ運ゲーです。
ほら、よく言うじゃないですか。「10万円から始める株式投資」とか。あれって絶対追加で資金を投入してますよ。じゃなきゃ、信用取引を使ってフルレバ掛けてるかです。
信用取引とは、自分の資産のマックス3倍くらいの取引ができてしまうヤベー取引です。簡単に言うと借金みたいな感覚です(あくまで感覚なので正確な情報は調べてくださいね)。そして、信用取引を使って買った銘柄が爆下げしたら、「追加でお金入れるか株(正確には株じゃない)売るかしないとダメだよ」って言われます。これが追証っていうものです。「信用取引」なんて名前なのに証券会社は我々のことなんか全然信用してくれていません。
繰り返しになりますが、ここら辺の説明はネットにたくさんあるので正確な情報を知りたかったらそちらを見てくださいね。
「信用取引」の考え方がまったく違うのですが(キリッ)。とかやめてくださいねホントに。怖いんだからそういうの。

話がそれまくったので無理やり戻しますね。
とにかく、10万円ではどうしようもなかったって話なんです。


そんなこんなで10万円の資金をジリジリと減らす毎日でしたが、実は私はある日を待っていたのでした。
そう、臨時収入が入る日です!!
3月半ばに臨時収入が入る予定でした。そのお金があれば1000円以上の銘柄が買えるようになります。
そして、ついにその日が来ました!!!
私は、さっそく証券口座に入金しホクホク顔で銘柄探しを始めたのです。

もう一度言います。3月半ばです。
勘のいい人はもうお気づきでしょう。
そうです、コロナショックで株が大暴落した日がすぐそこまで近づいていました。

ということで、今回のお話はここまでです。
コアラのウンチは臭くないって知っていましたか?
ユーカリばっかり食べてるからです。

では、キープユアフィンガークロスドグッドラック以上!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?