見出し画像

ソノリク農作物劇場 開演!

こんにちは。広報担当です。

私たちの本業は、「はじめまして」にて紹介させて頂いた物流業ですが、私たちはその一方で「ソノリク農作物劇場」の運営を始めました。

「はじめまして!福岡ソノリクです。」の記事へ

ソノリク農作物劇場」とは、まだ見ぬ野菜や果物の魅力をいろいろなパートナーと一緒に発見し、みなさんの元へデビューさせるプロジェクトです。

オーガニックで色や形がきれいな採れたて野菜だけが良い農作物なのでしょうか?見た目が悪くても、栄養価の高い野菜や美味しい果物はたくさんあります。採れたてでなくても、きちんと手をかけて保存してあげれば、旬を過ぎてもずっと美味しく食べられるのです!

今、日本では見た目が悪い農作物、いわゆる「規格外」の農作物の生産量は全体の生産量の約30%~40%だそうで、一部は加工品等で商品化されますがその多くが廃棄されています。
また、農作物は天候に左右されるため、市場価格は変動するし農家の収入も変動してしまいます。栄養価も変わらず美味しく食べられるのに見た目だけで捨てられてしまう、一生懸命育てても豊作だと美味しい農作物も売れ残り廃棄されてしまう…。不作の時より豊作の時の方が素晴らしい農作物ができるのに…。

私たちはこういった状況を毎日みてきました。そして、この状況を何とかしたい!そう思ったのです。

私たちが長年培ってきた知識や技術で美味しい農作物をいつでも食べらるように供給調整するだけでなく、いろいろなパートナーと一緒に農作物たちの新たな才能や魅力を発見する。そして、その才能や魅力を最大限に発揮できる形にプロデュース(加工)し、この劇場からみなさんの元へデビューさせたい(お届けしたい)。そんな思いからこの劇場は誕生しました。

今までたくさんの農家の方が試行錯誤しながら取り組んできた「6次化産業」とは違い、農家の方だけではなく、私たちのような農業に関わる物流会社、新たな美味しい食べ方を提案できる味のプロたち、均等な形でないことこそを楽しめるデザイン会社などあらゆる分野の方々と作り上げていく劇場です。

第一弾では「オクラ」がデビューします。今回のパートナーは食品加工会社の株式会社オキスワイド、フードコンサルティングの株式会社Beans、商品企画・デザインの合同会社SOUDA TOKYO。どうすればオクラの魅力を最大限発揮できるのか、何ヶ月も検討してプロデュースしました。
メンバーの中には、どのスーパーでも毎回オクラをチェックする者、緑色のものがオクラにみえてしまう者まで出てきてしまい…(笑)それくらいオクラと向き合いました。

画像1

オクラの新しい楽しみ方を提案する「御来楽」

これからも私たちの劇場からたくさんの農作物がデビューします。

みなさんもソノリク農作物劇場に遊びにきて、お気に入りの農作物をみつけませんか?

また、一緒に農作物の魅力を再発見してくれるパートナーも募集しています。詳しくはお問い合わせください!

この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方

最後まで読んで頂きありがとうございます。 気軽にコメントを残してくださいね。