子どもは名探偵！の話。

先日、学校から帰宅した娘がじーっと私の顔を見ていた。その時は、特に何も言わず。そして、しばらくすると、『ねぇ、今日、お出掛けしたの？？』と聞いてきた。今日、と言うか普段、ほぼほぼ家に居る私が、《お・で・か・け？？》一体どこへ出掛るというのだろう。コロナの出現以来、家族以外との食事にも出掛けて居ない私･･･。福岡ホテルビュッフェ愛好者の友人との定例ランチ会も、今は遠い過去の出来事に思える。『落ち着いたら、また絶対！！行こうね』と固い約束を結んではいるものの、お互い子育て中だし、教室運営者なので、外食や外出にはやはり気を遣う。そんな私がお・で・か・け？？全く、身に覚えがない。娘から向けられる疑惑の目に、『いや、どこにも行ってないよ。ずっと家に居たよー。何で？？』と聞き返す私。すると娘は再び、私の顔を覗き込んで一言。『だって、口紅付けてるじゃん』だって。

《すっかり減らなくなった口紅》『あーー。これね。今日、動画録画して送ったんだよねー。だから、口紅。一応、口紅。』この言葉を聞くなり、ようやく納得した様子の娘。そう言えば、コロナ→マスクの流れで、すっかりメイク道具の奥の奥に追いやられた口紅の存在。１本はカビ？のようなものが付着していたので、即、処分した･･･。せっかくいい色だったのになぁー。しかし、今回の一件で、私は改めて確信したのである！！そう・・・。

《子どもは名探偵！》侮れない存在だということを。隠したお菓子がすぐに見つかるのも、内緒で食べたお菓子（お菓子ばかりですみません）がばれているのも、子ども達の持つ《いつもと、何か違う！！》という勘が働くためだろう。実際、生徒の子ども達も、妙に敏感で、レッスン後に渡そうと机の下に隠していたご褒美を、早々見つけたり、小さな玩具が一つ増えただけで気付いたり・・・。日々、名探偵ぶりを発揮している。子ども達は《いつもと、何か違う！！》《何かあるな！！》という直感が大人以上に強いのだと思う。これは、自己防衛するための本能なのだろうか。そのような訳で、保護者の皆様も、どうぞ、小さな名探偵に暴かれて困る秘密事にはお気を付け下さい。

今日は、教育とは関係のない雑談となりましたが、娘からかけられた疑惑の目が、あまりにも面白かったので、記事にしました。一刻も早く、安心して、友人とのランチやお茶に繰り出せる日が来てほしいものです。その時には、久しぶりに新色の口紅を買おう！今は、そんな風にあれこれ想像しながら、楽しんでいます。ちなみに、《福岡ホテルビュッフェ愛好者》メンバーは随時、募集中ですので、我こそは！と思う方は是非、お知らせ下さい。情報お待ちしています。今は状況的に難しいですが、現在、教室で行っている学習相談やアドバイスをいずれはカフェなどでも、出来たらいいなと思っています。それまでは、お家カフェです。今日も美味しいコーヒーを淹れて、作業に励みますよー。

それでは、次回もどうぞお楽しみに。

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