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どう読む?小6漢字「推」

「推」この漢字を何と読むか?音読みなら《スイ》そう、推理小説の《スイ》です。しかし、近年の世情により、この字を目にするなり『推し!』の声。そうですねー。やっぱり、そう読みたくなりますよね。訓読みならば《おす》です。『推し』と読む声に、そこに含まれる愛を感じるのは私だけではないはず。ちなみに、中国のホテルではドアに《推》の文字が!押すという意味なんでしょうね。中国へ行くと、こちらとは意味が反対になる漢字や、見ただけで何となく意味が伝わる漢字に出会います。中国語が話せない私。海外旅行はつたないインチキ英語で乗り切る主義ですが、中国ではそれも難しい。とならば《筆談》です。今はスマホで翻訳する機能もあるみたいですが、筆談は速いので、せっかちな中国の方を苛立たせる心配もありません・笑。私が駅員さんやホテルのスタッフを相手に、メモを片手に筆談で通す姿を目にした娘。『何とかなるものだね!』そうです!何とかなります。*ただし、場所と相手をよく選んで行動するのは必須です。中国のレストランでは、どこへ行っても焼き飯(チャーハン)ばかりなので、そろそろ食べたい!と思い『白飯』と書いた紙を渡すと、ちゃーんとご飯が出てきました♪でも、何か違う…と素直に焼き飯を選ぶべきだったと後悔したのですが…。

《推し》この言葉。今や日常会話で普通に使われます。(えっ?我が家だけ?!)『この中で、誰が推し?』『私の推しは○○なんだけど…』こんな感じです。皆さんのご家庭ではどうでしょうか?ちなみに、推し活、推しのいる生活はいいですよね。日々の生活に潤い、活力を与えてくれます。《推し》と言えば思い出すのがキュウソネコカミ『推しのいる生活』。何度聴いても励まされる曲です。私が何を推しているか。それはまぁ、置いておくとして・笑。娘はアニメや漫画を見た際、必ずと言っていい程、『この中で誰、推し?』と尋ねてきます。母のそれを知って何になるのか?と毎回、疑問に思うのですが、恒例なので答えます。『せーの!』と声を掛けて、同時に指すのです。この時、ズルはいけません。チラチラと私の動きを読み取ろうとする娘の気配を感じつつ、わざと気付かない振りをして動きを遅らせます。姑息な母です。『せーの!』二人同時に指した(はずの)その先は…。被ることはほぼ、ありません。大抵、二人は別のキャラを指しています・笑。『えー?!』と互いに声を上げ、笑い出すのも毎度のことです。思えば、このやり取り、いつもしてる気がするけどよく飽きないな・笑。娘曰く、『お母さんの好きなキャラって、結局、天才系だよね?!』だそうです。そうかなぁー。自分では無自覚ですが、人は自身に無いものに憧れを抱くもの。そう考えると、そうなのかもしれません。私は、《努力の先にこそ道が開ける》と思っている派です。一方、娘もまた、自分にはない素直な部分への憧れを推しに求めている気もします。(こんなこと書いたら、絶対!怒られる気がしますが…)

【推しを知って仲良くなろう】子ども達と話す時、その子の《推し》を知ることでもっと仲良くなれることが多いです。もちろん、小さいお子さんの場合、《推し》=《めちゃ大好きなもの》という概念で捉えます。相手の好きを知ることで、そして、こちらも興味を持つことで、会話も広がりグンと距離を縮めることが出来ると思います。そのために、日夜、お子さん達の《めちゃ大好きなもの》を探る日々です。大抵は、そのことになると話が止まらなくなる、興奮気味に夢中で話してくれるので態度で分かります・笑。そして、好きなキャラなどが分かった際には、それを学習意欲へと繋げる工夫を施します。好きなものを活用することで、より楽しく学べる。推しの力、『侮ることなかれ!』ですね。

それでは、次回もどうぞお楽しみに




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