私がブログをやめたいと思った理由3つ

こんばんは~。今日もゆるっと思ったことをつぶやきます。

私は他人が今どういうことにやる気があるのか、なぜそれをやめたくなったのかとか、ブログやコミックエッセイで読むのが好きなのですが......

もし私と同じように、他人の思考を読むのが好きな方がいらっしゃれば、読んで下さい(^_^;)

あ、ちなみにツイッターとか電子書籍出版はまだ続けるし、ブログも手直しかお引越しか何かする予定で、急にこの世から消えてなくなる...みたいなことはないのでご安心ください。

①広告が邪魔(笑)

ブログ読んでるとき、広告って邪魔だと思いません?(笑)

グーグルアドセンスをやるなら、段落と段落の間に広告表示したほうがいいみたいですね。(読みづらすぎて読者が離脱しては元も子もないが、そうならない程度になるべく多い方がいいっぽい。)

ただ、私が想定している読者層って、真剣に学びたい気持ちがある人たちなんです。(健康の話とか)

なのでガッツリ書籍を読みつつ、お勉強っぽい内容も取り入れて、読者さんたちに役立ててほしいと心を込めて書いていました。

そうやって、「しっかり学びたい」と思っている人たちが一生懸命読んでくださっているのに、その勉強の意志を削ぐような、邪魔になる広告を表示したくないと思ったんですね。

広告をたくさん載せることで、もしたくさん稼げたとしても、読者さんが使いにくい・読みにくいブログを提供するって、私としては嫌だな~って。

暇つぶし用の漫画ブログに、暇つぶし用のゲーム広告が出てくるとかなら、わかりますけどね。

それで「モチベ上がらんな~」って思うところがありました。

②売れることってそんなに重要じゃなくない?(笑)

「ブログの存在価値や、頑張る意味って何だっけ?」って思って調べてみました。

「英語の勉強法を書いたブログに、おすすめ教材のアフィリエイトリンクを貼ったら、だいぶ前に書いたブログだけど、いまだに売上が立っている」って書いているブロガーさんがいました。

私だったら例えばアロマ検定とか登録販売者の勉強法なら紹介できるかな?と一瞬思いましたが...

「正直、読者さんがその試験に合格することが目的なんだから、私が紹介したテキストを買おうが買うまいがどうでもよくない?」って思っちゃいました。

私、田舎出身で平和ボケしているのかわかりませんが、あんまり「売るぞー!」「稼ぐぞー!」みたいなモチベーションがない人なんですよね💦

「稼げる記事を書くぞー!」って思えないから、最初は「良い記事を書くぞー!」って感じの目標にしていたのですが、「良い」だけではダメだと最近知りました。それが次の見出しです。

③良い記事を書くだけではダメ

私は最初、ブログを副業としてとらえていました。読者の悩みを解決して、それが副収入にもなるならいいかな?って思っていました。

以前、「セラピスト」という雑誌の10月号を買いまして。その96~97ページがサロンのホームページテコ入れ特集なんです。一部を引用します↓

「上位表示されても予約につながらないサロンによく見られる特徴は、症状が改善するヒントをブログでまめにアップしていること。そういう情報を探しているのは答えを知って自分でなんとかしたいタイプの人。自分で解決できて満足ということは、来店にはつながらないということです。
それよりも、原因と考えられることを伝えると共に『他にもこういう症状ありませんか?』と悩みに寄り添ってあげる姿勢を見せることで、この人のところに行けば解決できるかもしれないと思ってもらえるような内容を更新しましょう」

ですって(^_^;)

これはサロン向けの話ですけど、要はブログでも「良い記事、かつ稼げるブログ」と「良い記事、だけど稼げないブログ」に分かれるってことですよね。

私、思うんですけど、セルフケアってみんな大事だと思っていてもなかなか続かないじゃないですか。プロのセラピストや看護師だって、おろそかになっちゃいますよ。(私だってお風呂につかるの面倒くさいもん。(笑))

それを一般の方が自分で調べて、ストレッチなり食事法なりを継続して、自分の力で解決できるなんて、すごいことだな・素敵なことだなって思うんです。

それでよくない?(笑)

私、前世からの因縁なのか知らないですけど、「世の中の健康度が上がったらいいな~」「慢性頭痛持ちの人が減ったらいいな~」とか、そういうことばっか考えてるんです。

さっきの引用の話でいくと、健康な人が一人増えたのに、サロンの売上が上がらない=ダメなブログって、変な話じゃないですか?(「ダメ」までは言ってないけれど。)

読者さんがその記事を読んで、一人で家でやって問題が解決しちゃうってことは、よっぽどわかりやすく書いているってことでしょう?

めちゃくちゃ素晴らしいブログじゃないですか。

それを、「売上が上がる=良いブログ」、「売上が上がらない=悪いブログ」って判断してしまうこの世の中って、なんだかな~って思っちゃったりしてね(^_^;)

っていうか、きっと「他人を健康にしたい」という思いからサロンを立ち上げたんでしょう? だったら、いいじゃないですか。読者さんが健康になってるんだから。

逆に、サロンが大繁盛しているってことは、例えば「肩がガチガチでヤバい人」「足が冷えすぎて眠れない人」とかが世の中に溢れてるってことだからね?💦

私はすぐこうやって「稼ぐって何だろう」「価値って何だろう」「繁盛って良いことなのか」とか、哲学的なことを追求し始めちゃう癖があります。

そしてそんな自分も嫌いじゃないような気がしている。(^_^;)

さいごに:自分の特性に合った仕事をしよう!

最近「わからないという方法 橋本治」っていう紙の本をちまちま読んでいます。

この橋本さんという方は、作家を本業とされている方のようです。

別にこれが稼ぐ・稼がないとか、ブログの話ってわけじゃないのですが、読んでて勝手に思ったことがあります。

作家さんって、書くことだけに集中してない?

当たり前っちゃ当たり前かもしれませんね。(笑)

私は個人事業主(=雇われないってこと。完全歩合というイメージでほぼ間違いないかも。フリーランス。)のセラピストとして働いているときのほうが、固定給デスクワークの時代よりもストレスが少ないです。

個人事業主となると、稼ぎたい人はお店or個人でやっているSNSを頑張ったりして、施術も頑張るし、キャンペーンやオプション・延長をガンガンすすめて、広報活動や販売促進活動も頑張っています。

私は「施術を頑張る」のはできるけど、オプションすすめたりするの苦手で、先ほども書いたように「稼ぐぞー!」っていうモチベは持てないタイプ。

でもだいたい周囲は、施術も頑張りつつ、ロングコースとかオプションのゴリ押しができる人ばかりなので...

二本柱で頑張れない自分が悪いのかな?もっとそうなれるように頑張らなきゃ!性格を変えなきゃ!って思ってた時期もありました。

しかしですよ。例えば作家さんって、「これをこういう風に書いたら売れるから、こういう書き方にしよう」って多分思ってないはず...って考えました。

「いらっしゃいいらっしゃいー!買ってってー!」ってゴリ押しするのは、書店とか、今の時代だったらアフィリエイターさんとか、別の人のはずなんですよね。

つまり「とにかく良い文章を書くことだけを考えている」人がいて、「とにかく売ることだけを考えている」人がいて......

それが本来の姿じゃない?って思いました。

私の周囲に偶然二本柱で頑張るのが上手な人が多かっただけで、別に何人かで分けてやったっていいわけですよね。

例えば鍼灸師さんとか整体師さん、美容師さんや歯医者さんが開業して、「腕がいいこと」と「店を存続・拡大」させる力はまた別ものなので、開業するのはいいんだけど、多くが数年以内に(何なら1年で)潰れるとか言いますけどね。

施術・執筆...そういう作業自体が得意な人と、経営が得意な人で仕事を分け合ったほうが一番効率がいいよねって思いました。

ちなみに最近販売開始した私の電子書籍ですが、マーケティング的なことは外注にして、私は執筆に専念しました。それが大当たりで。( *´艸`)

「私の伝えたい熱い思いはこれだー!」っていうのと、「売れるためにはこうしなきゃ」っていうのの間を縫う作業を、出版プロデューサーさんに外注してやっていただきました。

(ちなみに彼はプロデューサー業もできるしライター業もできるし、ハイブリッドなタイプの方。)

結論:苦手なことは無理してやらないほうが効率がいい。

ということで、皆さんも苦手は手放していいと思います~。無理せず行きましょ~。

読んで下さり、ありがとうございました(^_^)/~

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