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「本質思考」で逆算して「行動」を規定すれば、「目的」に対してのブレがなくなるという話。 #20代マーケピザ

テテマーチ株式会社のふくま(@fukuma1023)と申します。

ムーンショット菅原さんが主催する「#20代マーケピザ」に参加してきました。

20代マーケピザとは、菅原健一さん(@xxkenai)が主催する若手マーケター向けイベントです。ピザを食べながら、菅原さんが20代の人の悩みにひたすら答えていくの流れが基本構成です(マーケの話やら仕事論の話やら働き方やら諸々)。

「参加してきました」とは書いたものの、僕は普段このマーケピザの幹事を務めさせていただいており、4-5回目くらいの参加です。

今回、20代マーケピザ幹事の僕が複数回参加した中で、自分自身の一番の「変化」についてお話ができればと存じます。

マーケピザに参加することで学んだ「本質思考」について


菅原さんのお話を日々お伺いしていると、常に「本質は何か?」を追求されていることが感じられます。

例えばマーケピザの会では、以下のような会話が良く見られます。

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参加者:
弊社は●●という業界においてB2Cのメディア事業をやっています。その中で、SNSとインフルエンサーを活用したバズ施策を考えてるんですが、どう思いますか?

菅原さん:
そうだね、まずなんでバズ施策をしようと思ったの?

参加者:
バズを起こすことで、PV数を稼ぐためです

菅原さん:
なんでPV数を稼ぐ必要があるんだっけ?

参加者:
そうですね...PV数が集まれば広告媒体としての価値も高まりますし...

菅原さん:
PV数が集まれば広告媒体としての価値が高まるの?何で?そもそもそのメディアって、誰に向けて何を伝えたくて、読者に対してどんな価値を提供したいんだっけ?

参加者:
●●について悩んでいる人の問題を解決してもらうためです。

菅原さん:
そうだよね。であれば、バズを起こすことがどうとかは本質ではないよね。そのバズで集めた人に媒体が価値提供をできているか、その部分をしっかり考えることが重要なんじゃないかな。
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このように、参加者の質問に対して一つのアンサーで返すのではなく、「それは何故か?」という本質へ導くような会話を展開されます。

僕の中でこの考え方はあらゆる場面で活きており、物事を考え実行する際のガイドラインになっています。

では上記の思考フレームを、自分の仕事のシーンに落とし込んで考えてみたいと思います。

普段私はテテマーチ(@tetemarcheInc)という会社で、Instagram等のSNSを活用した企業にプロモーション支援を行っております。

Instagramの企業活用は時流ですので、多くの企業様に「弊社もInstagramで何かしたい!」とご相談をいただきます。そういった相談をいただく中で、私が最近意識しているのは上述した「本質は何か」を追求することにあります。

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お客様:
Instagramでフォロワーを増やしたいんです

私:
何故フォロワーを増やしたいんでしょうか?

お客様:
フォロワーをたくさん増やすことで、若年層とのコミュニケーションを増やしたいからです

私:
若年層に対してどういうコミュニケーションを増やしたいんですか?

お客様:
コミュニケーションを増やすことで××というイメージを持ってもらいたくて

私:××というイメージをもってもらいたいのであれば、アカウントのフォロワーを増やすのではなくインフルエンサーの●●を起用してこういう企画をしませんか?であればInstagramではなくTwitterで企画を作りませんか?
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というような流れです。

まとめ


このように常に本質を追求して行動を規定することで、目的に対してのブレを最小限に抑えることができると感じています。そしてこの「本質思考」は、会議の進行、提案の作成、プロモーションのプランニング、そして会社の経営に至るまであらゆるシーンでの行動を規定することができます。

以上、私が #20代マーケピザ で得た一番の変化と学んだことでした。

最後に


#20代マーケピザですが 、今回お話した内容はほんの一部です。基本的に月1回の頻度で開催されているのですが、本当に毎回たくさんの学びがあります。参加してみたい20代の方は、是非Facebookグループにご加入ください。

また、SNSマーケティングのことでお困りのことがございましたら、是非テテマーチまでご相談ください。

#20代マーケピザFacebookグループ

テテマーチ株式会社

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